『デスノート・12』の感想

『デスノート・12(完結)』 img20060715.jpg
 大場つぐみ・原作/小畑健・漫画
 集英社 週刊少年ジャンプコミックス 2006.7.4

 

<ご紹介>
映画化もされた、いわずと知れた超メジャーコミックの完結編。
週刊少年ジャンプの連載ながら、
「これ少年誌で良いの!?」と最初は誰もが思ったに違いない、
難しくてキワドイ展開で読者を一気に惹き付けた傑作も、
2年半でめでたく?完結。

死神が落とした1冊のノート。 そのノートに名前を書かれたものは、40秒後に死ぬ・・・。
そんないわく付きのノートを偶然拾った高校生・夜神月(ライト)は、
躊躇うことなく犯罪者に死を与え、この世の『神』を志す。
名探偵『L』を完膚なきまでに叩きのめした後、立ちはだかるのは、少年ニア
『神』への礎を築いた月と、選ばれし『L』を継ぐニア。
選ばれた天才たちの頂上決戦、勝つのは果たして―――。


<感想>
面白かった。 
本当にいろいろな意味で面白かった作品です。
この作品の骨頂が、最終巻ではなく竜崎編であることは、誰の目にも明確だと思うけど、
「あそこまで凄かった竜崎編よりもっと凄いものが見られるのではないか」
という期待感だけでここまでひっぱって来た力は、やはり普通ではない。


bonoさんも書かれているけど、
魅力の原動力が、原作よりも画力にあることは、まず間違いないと思う。
実写映像化にも耐えうる人間キャラの綺麗な作画レベルは言うまでもないし、
一方、死神の描写はどこまでもファンタジー。
アレが間近にいたら、確かに怖いと思う。 それは想像できる。
でも絵を見る限りでは、それ程怖くはないし、愛嬌や微妙な気持ち悪さもある。
いわゆるお化けとか、妖怪・怪獣・幽霊といった、
従来の「ありえないもの」の造作には、どうにも当てはまらない絶妙なデザイン。
凄い。

デスノートの特徴はこまかな頭脳戦のやりとりだけど、
そうでない大筋の部分では、普通の少年誌っぽいノリが多々ある。
月が、「神になる!」と言い切るところとかが特にそう。
その台詞を、普通の少年誌系の絵でやられたと仮定したらどうだろう。
案外「ふーん、またこの展開か」くらいにしか、読者は思わないんじゃないかな?
まぁ違うのは、普通その台詞を吐くのがたいてい悪側だということくらい。
違うのは、主人公=完全に悪、という図式を築いた点に集約されるけど、
この漫画から「小畑健の絵」を取ると、
案外どこかにありそうなところがちらほら見えてくるのでは?
もっとも、「小畑健の絵」をこの作品から外すことは考えられないし、
それ故に、魅力の根源がこの才能にあることの証明にもなるのではないでしょうか。

ところで、結局「大場つぐみ」ってどなたですか?
っていうのが、この作品のイチバンの謎なのかも・・・(笑)。
いろいろ書きたいことは尽きないけど、この辺で。
個人的には、★★★★★!!


『bk1』にTBさせていただきました。

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