『ファウスト vol.6 side-B』の感想

『ファウスト vol.6 side-B』img20051229.jpg
 講談社MOOK 2005.12.22 ?1700


<ご紹介>
こちらは、先月発売の『ファウスト vol.6 side-A』の、2冊組の下巻。
2ヶ月に分冊したら2冊組というより続巻扱い(vol.7とか)なのではと、かなり思うのですが、それでも強硬に2冊組だと編集長さんが言い張ってます(笑)。
まぁいいけど。
その主張通り、普段の読み切り中心のラインナップとは違い、
今回はsideAとBでの前後編がほとんど。
『side-B』だけ買ってもあまり楽しめないかもしれません。
とりあえず、文芸誌の常識外である1002ページの厚さと重みを是非感じていただきたい。

その他の詳しいご紹介はこちらをご参考下さい。


<感想>
まだあまり読めてない・・・というのは、 『キングダムハーツ2』プレイ中だからです(笑)。
そもそも同じ発売日なのが個人的に痛かった・・・。 こちらもかなり楽しみだったので。

『sideA』でもご紹介した、佐藤友哉『人生・相談』。
これはすごく待ち望んでたので最初に読んだのだけど、結果は・・・う~ん、イマイチ!!(笑)。
全体的な流れはまぁ良かった。
特に「っていうかそろそろ隠居ブームが絶対くるよ」が良かった(笑)。 根拠は何だ。
でも結論が・・・このコーナー、そっちに行っちゃうの? 行かないことに意義があると思ってた。
でも、「読者に相談を持ちかける」っていうのは、そろそろ手詰まりなのかなぁ。
絶対相談を募った方がコラム作りやすいもん。
だからこそ、佐藤友哉に頑張って欲しいんだけど。
次回でのどんでん返しを望みます。

あとは、奈須きのこ『DDDHandS』。
奈須きのこ、といえば『空の境界』が素晴らしかったです。
どうやら『月姫』というゲームの作家さんらしいのですが(さすがに私もギャルゲーしたことないです。乙女ですから♪)、そのゲーム発売当時にHPで公開したまま未完になっていた幻(?)の『空の境界』を、講談社ノベルスから発売させたのも、この『ファウスト』の編集長さん。 
責任を持って、その後も『ファウスト』で作品を発表させているようです。
『DDDHandS』は、(『空の境界』もそうだったけど)海外の幻想文学を読んでいるような雰囲気を醸しだす、不思議な作品。
とにかく視点が定まらないので、誰の思考なのか、今どこなのかが掴みづらいのですが、
それは作者が意図的にやっていることなのでしかたない。
あーだこーだと論わないで、上手く騙されたいものです。

ただ、今回の『side-B』で一番良かったのは、実は小説ではないかもしれない。
滝本竜彦や三浦しをんをマネージメントする「著作権エージェント」村上達朗氏と、『ファウスト』編集長との対談『Editor×Editor』が、とても熱くて感動すら覚えるほどでした。
こういう頼れる大人がいるから若い才能が伸びるのか、と改めて心強い。
この対談に比べれば、三浦しをんの寄稿は負けてるのではないでしょうか。
普段、対談とかインタヴュー記事を読まない人(私だ)にも読んで欲しいです。

★主な執筆陣
・奈須きのこvsこやまひろかず
・西尾維新vs竹(vs西村キヌ)
・浦賀和宏vs高河ゆん
・北山猛邦vs副島成記
・舞城王太郎vs舞城王太郎
などなど。


<こんな方にオススメ>
普通に、
・『ファウスト vol.6 side-A』を購入された方。 表紙も上下でそろえたほうが可愛いですよ。
 


『Let's 講談社トラックバックピープル』に参加させていただきました。
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