『ヴィンランド・サガ・2』の感想

『ヴィンランド・サガ(2巻)』img20051120.jpg
 幸村 誠
 講談社週刊少年マガジンKC :2005.11



<ご紹介>
幸村 誠といえば、私が延々と感想書いているアニメ版『プラネテス』の、原作者。
『プラネテス』原作(モーニングKC)もイイですよ~。
とても精度が高い作品だと思います。
『ヴィンランド・サガ』は、『プラネテス』終了後に発表の場を週刊少年マガジンに移してスタートした新作です。
1000年前。 寒い北方から海を制した最強の民族・ヴァイキング。
その中でも最強と謳われたトールズの息子・トルファンが主人公。
トールズを殺したアシェラッドと何故か行動を共にする彼が、何を考えながら生きているのか。
多分、『プラネテス』同様、「生きる」ことを描く作品なのだと思います…。
(まだ2巻なんで何とも言えないけど)



<あらすじ>
イングランドに襲撃されたデンマーク国王は仇戦を始めるという。 デンマークの誇る「ヨーム戦士団」のフローキはその戦に借り出すという名目で、15年前に脱走したトールズを探してやってきた。 村人をたてにとられ、トールズは渋々敵陣へ向うことに。 だがその船には、置いてきたはずのトルフィンも乗船していたのだ。 しかも、約束の地で待ち構えていたのはフローキではなく、彼にトールズを殺すために雇われたアシェラッドの海賊一味だった。 トールズは仲間を守るために、一人戦いを始める…。


<感想>
幸村 誠には期待大!!なんですが、どーもこの週刊少年マガジンという雑誌って彼の方向性とは違うんじゃないの?とちょっと心配…。
なんていうか、月刊誌とかでじっくりゆっくり描くタイプの作家さんだと思うので。
マガジンが悪いとかじゃなく、むしろ福本伸行やCLAMPを連れてきたりするアクティブな雑誌だと思うのですが。
ってことは、このキャスティングも挑戦か!?

とりあえず2巻のストーリーの流れとしては、冗長感が否めません。
面白いのに勿体無い!!
1冊まるごと過去話ですからね。もちょっと動きが欲しかったです。
う~ん、やっぱり週刊連載がネック?(まだ言うか) 

でも、ラストは圧巻。
「この決闘はおまえの勝ちだ」って言いながら、トールズへの射矢を命じるアシェラッドと、トルフィンを守るためにそれを受けるトールズ。
「こんな剣に頼らざるを得ないのはオレが未熟だからだ。本当の戦士には剣などいらぬ
その大人のやりとりに涙しましたよ…。
これが勝ちだなんて絶対認めたくないけど、それでも人には、守りたいものがあるんだね。
そんな二人の心の交流が、まだ子供のトルフィンには全く通じてないあたりがまた…!!
少年誌でよくある「闘う闘う」の流れとは一味違った仕上がりがイイです。

あれ?
・・・。

・・・。

えぇぇ!!?

ここまで書いて、コミックスの裏表紙側にかかってる帯に気づきました。

「『ヴィンランド・サガ』はアフタヌーン(月刊誌)へ移籍します!!

マジですかっ!?

…あぁそう、やっぱり。 みんな考えることは一緒だってことですね。
私も、その方が良いと思います。
では、新天地で展開される『ヴィンランド・サガ』にも注目しましょう。
きっともっと良くなるハズです。
ところで、「アフタヌーン」ってどんな雑誌? 青年誌?(無知!!)


全然どうでも良いんですけど、幸村 誠って、絵的にはゆうきまさみ氏・描き文字とツッコミの感じは加藤元浩氏を彷彿とさせるのは私だけかな。



<こんな人にオススメ> 
とりあえず確実なのは、
・『プラネテス』を気に入ってた人!!
あとは
・ヴァイキングに興味のある方?
2巻に限れば★★★☆☆



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