『ブルーラムン・2』の感想

『ブルーラムン・2』 img20051109.jpg

<ご紹介>

作者:有木 涼 (白泉社 花とゆめコミックス)
月刊誌 『メロディ』 にて不定期連載中。
白泉社HPにて第1巻の試し読みが出来ます。こちら


そもそも『メロディ』の読者さんってどのくらいいらっしゃるのかしら…(爆)。
私は主に立ち読みさせて貰ってますが(ダメ)。
いや、先月号は買った!! 買ったんデスヨ…!! 
『ブルーラムン』は、そんな中で見つけたお気に入りです。

舞台は、砂漠の国・モロッコを彷彿とさせる雰囲気の「帝国」レザック地区。
万病を治す薬となる「蒼き民の血(ブルーラムン)」を持つ小さな医師・ジェシーがヒロイン。
感想サイトを拝見すると、否定的なことを仰る方もいるようですが、私は『雰囲気』感が好きなのです。
…イスラム文化圏に憧れがあるからでしょうか(笑)。



<あらすじ>
ジェシーは「蒼の民の血(ブルーラムン)」を持つ一族に生まれ、15歳で「蒼の医師」として帝国に派遣された。 幼く優しい彼女は加減が分からず、病める人すべてに自らのブルーラムンを差し出してしまうような危なかしい様子に、世話係の神官・ランディと軍警察隊長のイーグルは心配な毎日。しかし、イーグルの亡き妻を殺したローワンがジェシーの周りに現われたことで事態は急変する。 ジェシーは護ってくれるイーグルに想いを寄せ、イーグルは妻を忘れられず、ランディは過去の自分の罪に思いを馳せる。 しかも、ローワンは蒼の民を売買する地下組織の長でありながら、実は…!! 

みたいなお話だと思います(爆!!)。



<感想>
あらすじ書いてみると、やっぱり設定としてはベタな気もしてきました(笑)。
でもそれって私の筆力のなさの表れです…。

1巻の頃はまだストーリーとして独立していたので、その回ごとにテーマのようなものがあったように思います。
ジェシーが妙に自己犠牲的なのは、蒼の医師としては当然、という風に育てられたからなのですが、それが必ずしも良いことでないことも作者はきちんと描いています。
それでも、職業的にというか三つ子の魂なんやらというかで、ジェシーは自分の体が傷つくことに無頓着です。
それが招く悲劇も、きちんと描かれてはいるのです。

ただ、そういうテーマ性よりも、わりとストーリー性重視でお話は進むので、読者がおいていかれることはない、かな。
たとえば、イーグルさん。
あんなカッコイイ人が、あんなに性格良いなんて反則っ!!(笑)。
それでジェシーに惚れるなっていうのが間違いでしょう~。
でも、蒼の民と帝国人の恋愛は絶対禁止。
なぜなら、蒼の民はその「血」を守るために一族内での婚姻が絶対条件だから、恋愛がばれて処刑されるのは帝国人側。
だからジェシーは気持ちを言えない…なんていう、少女マンガ的ツボも抑えてあったり。

ちょっと伏線の使い方が分かりにくいので、あとから読んだ時に「あぁ勿体無い!!」と思うことがあることは事実。
あと、この方は新人さんだと思うのですが、そのわりには絵柄が古風だと思うのは私だけではないと思う…。
でもデッサン力はあるので、人の体がとにかく綺麗!!(変な意味じゃなく!!)
ファンタジー(?)ですが派手な魔法や剣技があるわけでもなく、地味めなお話ではありますが、描きたい世界をきちんと描いている、そんな感じが個人的に好感触です。


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tags: 有木涼
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