『プラネテス・Phase03』の感想

Phase03 『帰還軌道』             初めての方はこちらからどうぞ


<あらすじ>
危険を伴う宇宙での仕事。 万一のために遺言状を書くことが義務付けられていていることを知り、真剣に考えるタナベ。 勧誘にやってくる保険屋に「家族に残せるのはお金だ」と言われ反論するが、ハチマキは遺言状にも保険にもタナベの意見にもイマイチ気が乗らない。 そんな時に回収したのは、50年前に宇宙葬にされた宇宙飛行士の棺桶。 ハチマキ達は地球にいる遺族の話を聞き、宇宙に魅せられた者だから再び宇宙へ返そうとするが、タナベは遺族の元へ返すべきだと大反論!! 力ずくの行為に出るが・・・?


<感想>
いやでも棺桶投げるのはやり過ぎなんじゃぁ、タナベさん…(笑)。

遺言状と、保険と、宇宙での生き方。
これらが絶妙に絡み合い、キャラそれぞれの考え方も立っていて、非常に面白い作りです。
タナベは真面目に遺言状に取り組み、親しい人に何を残せるのかを考えた結果、それは「愛」だと結論付ける。 そしてこの結論が、後半パートでの彼女の暴挙の理由となっているです。
一方ハチは、遺言状について一応考えてはみるものの、全てがしっくりこない。 そのため、後半でタナベを完全に説得するだけの力に欠けてしまう。
この辺りの前半から後半への話の運び方が、本当に巧いんだな!!

後半の宇宙葬。
ハチは棺桶を見て、宇宙で死にたかった宇宙飛行士の悲願を感じ取るわけです。
宇宙で、一人で生きて、一人で死ぬ。
そんな宇宙飛行士のロマン(?)に触れて、その気持ちを自分のもののように感じてしまう。
多分ハチは、ここにくるまでは、そんな風には考えてなかったと思う。
一人の宇宙飛行士の生き方を見て、漠然と思っていたことが形になったような気がしたのでしょう。
だから、是非もう一度宇宙へ返してやりたい。 そう考えたのではないでしょうか。

一方タナベは、棺桶が天文学的確率で地球に近づいてきたのだから、宇宙飛行士は後悔して地球へ帰りたいと思っているんだ!!と主張する。
少なくとも愛してくれている人がいるのだから、そこへ戻るべきだ、と。
そもそも、一人で生きて一人で死んで…なんて言う宇宙飛行士の生き方は、タナベにとっては「バカみたい!!」と感じてしまうものだからだ。

この考え方の違いが、今後のストーリー展開に大きく関わってきます。
このお話は、『プラネテス』が問いたい本題の提起部分に当たるのではないでしょうか。

ちなみに私、結構本気で泣きました。タナベ派です(笑)。



<チェック>
リュシーの慧眼
…遺言状のことを真面目に考えないハチのことを、タナベは本気で心配し、憤っている。この様子を見て、「愛だねぇ」と一言。 正しい分析なのでは!?(笑)。

タナベの父?
…遺言状を書く時に「お父さん、葬式にロックは似合いません…」とか何とか呟いてます。 初見では意味不明でしたが今なら分かる!! これって原作ネタじゃん!!(是非原作もチェックだ!!)

ユーリの様子
…恒例ですが(笑)。 「家族ならずっと一緒にいるべきだ」というタナベにハチはげっそりしますが、ユーリは「一理ある」とこぼす。 その真意は一体…?(早く書きたい・笑)

『プラネテス』オフィシャルサイトはこちらから。

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