『LaLa3月号(2010年)』の感想

lala03.jpg

『LaLa3月号(2010年)』

白泉社
2010.1.23/¥381+税






<感想>
表紙は 『キスよりも早く』 。 字に隠れちゃってるけど、ブンちゃんのワンピが爽やかで良い感じw  巻頭カラーは 『会長はメイド様!』 、ふろくは 『夏目友人帳』 ニャンコ先生ストラップ、というアニメ化作品を前面に押し出したラインナップでした。  『コルダ3』 のゲーム、 『メイド様』 のアニメ情報があり、全サも 『ニャンコ先生お弁当セット』 と 『ヴァンパイアドラマCD』 の二本立て。 何だかいろいろ豪華ですw  今号の個人的お気に入りは、 『キスよりも早く』 『狼陛下の花嫁』 『氷結キスメット』 。 特に 『キス早』 は凄かった…いろんな意味で(笑)。 


●藤原ヒロ 『会長はメイド様!』
今回の扉絵はすごく好き。 薄暗い中で秘密の話、っていう雰囲気が良く出てて、ちょっといろいろ妄想したくなります (←何を・笑)。 本編は、たぶん皆様が待ち焦がれた碓氷の過去話。 何度も書いた通り、私はその設定にあまり興味がなかったんだけど、意外と楽しく読めました。 結局どういう素性なのかって? それは買って読んでください(笑)。

ただ、あの立場を強いられ、自分を表現することに無気力に育っても、きちんと人を好きになることができた碓氷は、私の想像以上に素敵な人なんじゃないだろうかと今回初めて思いました (何気にヒドイ・笑)。  『ズルいよね』 と笑う表情からはたくさんの 「好き」 が伝わってきて、出会えて本当に良かったねって温かい気持ちになりました。 温泉旅行の件は、さくらちゃんの行動力の方向性が間違ってる気がするけども、若いんだから行ってこい温泉!!って感じです。 青春バンザイ(笑)。
 

●緑川ゆき 『夏目友人帳』
名取さんの魅力=うさん臭さ、に思わず爆笑でした(笑)。 夏目と名取さんの間には、同じ世界を共有している部分と、だからこそすれ違う部分があって、いつももどかしくなってしまう。 二人とも、もっとお互いに理解したいと思ってるはずなんだよね…。 今までは名取さんと並ぶと、どうしても夏目の不安定さが目に付いたけど、今回は名取さんの方がそんな感じだったのが興味深い描写。 夏目はここ最近で妖と人間との関わり方を学んだけど、名取さんは夏目と出会って以来、妖怪を 「祓う」 こと、妖と接することに、何か戸惑いがあるのかもしれない。 柊も心配してる。 夏目も気にかけてる。 大人とか子供とか関係なく、唯一対等な力をもつ二人が、どうやって山を守るのか――次号楽しみです。


●葉鳥ビスコ 『桜蘭高校ホスト部』
私は、譲パパの行動も、会長の非情さも、環の理想も、それぞれが望むものとしてあり得ると思うんですよね。 抑圧されたら解放されたいし、トップの決断には非情も必要だし、子供らしい理想は時に武器になるし。 それなのにこんなにも響き合わないのは、それぞれが相手の気持ちを勝手に斟酌してるから、なんだろうな。 そんなの、結局はただの一人善がりだもんね。  だから今回は、鏡夜先輩が怒った気持ちが、本当に一番強く響いてきた。 「利用したこと」 が許せないって、すごくシンプルで大切なことだ。 もどかしかったんだろうなぁ、ずっと。 っていうか、オイシイところ全部持ってったな!!って感じです(笑)。 あととにかく、光は頑張った!!


●時計野はり 『学園ベビーシッターズ』
黒髪で、自分を 「僕」 と呼び、すぐ泣いちゃうような男性が好みなので (←)狸塚さんが好きです!!(笑) 彼の涙にいちいち胸がキュンとなりましたw 大勢のファンの歓声のなかで、間違えずに息子の声を聞き分ける父の姿も素敵です。 でもって、竜くんが数馬くんのオムツを替えてる間も、竜くんにムギュっとしがみついてる虎太郎くんが相変わらず激カワでしたw


●田中メカ 『キスよりも早く』
今号一番の破壊力!!(笑) 何この糖度、凄まじいんですけどー!! もうずっとニヤニヤが止まりませんでしたw 先生への愛情を 「触れる」 ことで伝えたいと思うようになったブンちゃんと、必死で逃げるまーくん、という構図がもう堪りません。 だって、追うのも愛、逃げるのも愛なんだものーw  まーくんが指先から甘さを、ブンちゃんが唇から幸せを伝えるシーンにすごくドキドキさせられて、 これより甘いのはもうないだろうと思った直後に、あのキスですよ!! もー、どれだけ私の脳を蕩けさせたら気が済むんですかメカさんは!! (←言いがかり・笑)  一応 「唇と唇」 だったのでブンちゃんも満足したのかな?という上手なシーンでしたw

それはともかく、翔馬くんが切ないんですけど…。 メグがセミスイートを貸したのはまーくん達への祝福がメインだろうけど、ブンちゃんに見惚れてた翔馬への仕返し的な意味もあるのかな?ってちょっと思った。 あと、個人的にブンちゃんのドレスアップはもうちょっと可愛い系が良かったです (私の好み・笑)。 


●呉由姫 『金色のコルダ』
何ていうかもう、 「月森くんやっとかーー!!」 って感じで嬉しい限りですw 何故香穂ちゃんに留学の話を出来ないのかを、散々悩んで得た答えが「恋」だもん、大切にして欲しいです。 もう完全に土浦っちが敵に塩を送った感じだけど(笑)、そしてそれがすごく彼らしくて私は大好きなんだけど、とりあえず香穂ちゃんとの恋愛には月森くんを素直に応援したいので、嬉しい展開でした。

そして何より、買い物と演奏にはしゃぐ香穂ちゃんがホント可愛い!!  私には彼女の月森くんへの気持ちも充分 「恋」 に見えるんだけど、自覚はどうなのかな? 尊敬や憧れが恋の根底にある関係ってすごく素敵だし、それが月森くんにまで影響してるんだから、きっと強い想いだと思うのです。 じっくり育んで欲しいなぁ。 あ、マフラーは月森くん宛てだと推測。 そして扉絵の月森くんはカッコイイと思うんだ(笑)。   


●津田雅美 『ちょっと江戸まで』
正成さんとソウビちゃんの間に 「一線」 が引かれる場面では、思わずウルっとしてしまいました。 私はイマイチけじめのない人間なので、こういうキチっとした関係は尊敬してしまう。 正成さんがソウビちゃんのこと、我が子のように可愛がってたことを、私知ってる。 離れるのが寂しいけれど、立派になった姿は誇らしくて…でもきっと、夜に小梅さんにだけ涙を見せたような気がします。


●弓きいろ/有川浩 『図書館戦争LOVE&WAR』
柴崎が郁ちゃんのことを本当に好きなのが、笑顔一つからでも窺えますねw 朝比奈に 『一本取られた』 のも、彼が郁ちゃんに似てなければあり得なかっただろうし。 正反対の人間に憧れることが出来る、というのは、私は 「憧れる側の才能」 だと思ってます。 自分と違いすぎる人を理解できないことが多い中で、相手を認められるのって素敵。 そういう意味では、郁ちゃんも柴崎も似ているかもしれない。 柴崎は 『友達になりたい』 って思ってるけど、郁ちゃんはきっともう、かけがえのない 「友達だ」 って断言するだろうな。 早く柴崎も自信を持ってそう言えるといいなw あと、何気に柴崎の笑顔の使い分けを見抜く手塚がエライぜ。
 

●可歌まと 『狼陛下の花嫁』
売られたケンカを受け流せない夕鈴の姿は、とても他人事とは思えない…(笑)。  『生産性がないのって好きじゃない』 って発言がすごく夕鈴らしくて暫し笑いました。 ケンカに生産性も何もあったもんじゃないなのに、ちゃんと方淵との和解を得ちゃう (=生産性がある) あたりも彼女らしい。 そんな夕鈴を誇らしげに見る陛下にとって、彼女はすでに 『力になる』 存在だと思うけどねw

気になったのは、 「柳方淵が見てる 『狼陛下』 の方が幻じゃないの…』 というモノローグ。 方淵は狼陛下 を、夕鈴は子犬な陛下を 「本質」 だと思っている。 ではその 「本質」 が 「本質」 じゃないと知ったとき、彼女はどう感じるんだろう。 陛下は 「夕鈴に嫌われる」 くらいにしか考えてなさそうだけど、彼女にはもっと大きな衝撃になりそうな気がしてきました。 頑張れ陛下。 最後の1コマでぽそっと独占欲を発揮してる場合じゃありませんよ!!(笑)


●一ノ瀬かおる 『未少年プロデュース』
いやカーコちゃん、いい加減コンビニは知ってようよ…とか、巴先輩のまったく生ぬるくない後輩イジリ(笑)とか、相変わらず楽しいツッコミどころが満載でした。 あとロイくんの存在は常に忘れてます、私(えー)。  『俺とじゃ不満か?』 のシーンには不覚にもときめいてしまったので、ちょっと悔しい気分…(笑)。 


●石原ケイコ 『氷結キスメット』
「モテが命の雪女」 なのにおちこぼれな氷織ちゃんと、氷織より雪女らしい(?)大和くんとのラブコメディ。  「モテが命」 に妙にウケてしまい(笑)、その後も楽しく読みました。 両者とも 「魅了の瞳」 が使える (はず) のに、惚れさせてなんぼの雪女と、大切な女性は一人っていう大和くんとの対比が分かりやすかった。 その上で二人の恋愛攻防戦が繰り広げられるから、必然的に相手のことばかり考えてしまう…っていう恋の醍醐味が描かれてて、何か良いなってw 劣等感に苛まれながらも、大和の言葉に勇気を貰った氷織ちゃんのガッツもカッコ良かったです。 暑かったろうに…(笑)。


●草川為 『八潮と三雲』
2回目の掲載です。 ワンピースに大きめのコート、それからブーツという姿の三雲さんが、鉄板の可愛さなんですけどw 扉絵も好きな感じです。 八潮さんが三雲ちゃんをコートで庇うシーンも、 『八潮さんが好きですよ』 『知ってるが何だ』 っていう攻防戦も、三雲ちゃんが自ら戦う勇ましさも、ピンチに間に合うタイミングも、好きだ。  確実に1話目よりもツボを突いてくるところが草川さんの上手さなんじゃないかと。
『居心地悪い』 のは、彼女が無理をして怪我でもしたら…と気が気じゃないってことかな? 八潮さんは、三雲が思っている以上に彼女のことを理解してるよね。 眠るタイミングも、 「見てくれ」 のこともそう。 希九が三雲の笑顔に心開いたように、八潮さんの心も気づくと温かくなってる…そんな関係になれると良いですねw
  

●次号予告
『金色のコルダ3』 が本誌初コミカライズ。 あとは、真柴なおさんの『百年恋慕』と辻田りりこさんの 『恋だの愛だの』 というお馴染み (?) の読みきりが登場。 完全新作がないのがちょっと寂しいですねー。 あとはLaLa史上初らしいWふろく。 ふろくはあまり興味ないけど、 『4ジゲン』 久々で嬉しい!! 新作ならなお良かったなー。







Loading...

☆Web拍手ボタン

押して頂くとりるがハリキリます(笑)

☆カテゴリ

☆サブカテゴリ (タグ)

 

☆最新コメント

☆リンク(おすすめサイト様)

☆アクセスカウンタ

QRコード

QRコード

RSSリンクの表示

アクセス解析

関連記事Loader

[猫カフェ]futaha

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

☆検索フォーム

☆購読予定一覧

☆アニメDVDの人気ランキング

☆更新日カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2017年08月 | 09月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


☆オススメ