「本好きへの50の質問」に答えてみます・その4

突発的に始めてしまった、 「本好きへの50の質問」 に答える企画、第4弾です。 第3弾はこちら
素材は、『本好きへの100の質問』様の中からお借りしました ( 『50の質問』 URLはこちら)。 なお、質問に答えるにあたっては、このブログの特性を加味して、「本=小説・コミック」 と幅広い意味で捉えることにします。
 

31. 季節を題材にしたもので印象的な作品を、春夏秋冬それぞれあげてみてください。

これ、すごく難しかった…!! 普段あまり気にしてなかったけど、私の好みなのか、 「夏」 をテーマにしたものはかなりあるんです。 でも他のはあまり思いつかず…難しかった!!  どなたか、 「この季節はこれだよ」 っていうのがあれば、逆に教えてくださいー。

春=小野不由美 『過ぎる十七の春』 / あきづき空太 『青春攻略本』
… 『過ぎる~』 は、タイトルに 「春」 があるので(笑)。 十七の春を目前とした二つの家族に起きる悲劇。 ホラーとミステリ要素が上手く融合しています。 『青春攻略本』 は、第1話の伊勢崎の話のイメージ。 卒業式と友情と恋の物語。 あの1話目がなければ他のも無かっただろうしね。

夏=京極夏彦 『姑獲鳥の夏』 / はやみねかおる+武本糸絵 『ぼくと未来屋の夏』
… 『姑獲鳥』 はやっぱり鮮烈でした。 「二十箇月もの間子供を身籠っていることができると思うか」 という謎の魅力が全てです。 子供にとって何物にも変えがたい 「夏休み」 を描いた 『未来屋』 の方は、はやみねさんの原作より、武本さんのマンガ版の方が好み。 委員長~w

秋=有栖川有栖 『双頭の悪魔』 / ふじつか雪 『トリッキィ』
… 『双頭の悪魔』 は正確に言うと初冬 (11月半ば) なんだけど、事件の発端そのものは秋から始まっていた…ということで勘弁してください。  「双頭」 という名の通りの事件、重苦しい雰囲気の中に青少年の繊細な感情なんかもあって、個人的に有栖川作品で一番好き。  『トリッキィ』 はふじつか作品でもかなり好きな初期の短編で、ハロウィンな雰囲気が可愛いんだ! しかもコミックス未収録(笑)。 どんだけマニアなんだ>自分…。

冬=青木祐子 『恋のドレスと聖夜の迷宮』 / 森生まさみ 『レンタルラヴァー』
… 『聖夜の迷宮』 はシャーロックとクリスが自分達の本当の 「想い」 の強さを思い知ったという意味で、本当に愛しくなるお話です。 でも、周囲はそんな二人に優しくない。 でも、ここから這い上がる強さを信じたくなる、そんな強さが良い。 こちらが 「聖夜」 だったので、クリスマス繋がりで 『レンタルラヴァー』 をチョイス。 カラーの扉絵が綺麗で、今でも切り取って保存してあります。


32. 時間をテーマにした作品で、印象的だった作品を教えてください。

高畑京一郎 『タイム・リープ』
… タイムリープの現象がピッタリカッチリ嵌る整合性に 「おぉー!!」 ってなったのを覚えてます。 かなり前の作品だけど、今読んでも絶対楽しいだろうな。 あと、ラブコメが良い感じなんだ…(笑)。 
北村薫 『ターン』
… 『スキップ』 『リセット』 との三部作だけど、私は 『ターン』 が一番好きでした。 悪循環の中、最後にほつれる時空の糸に、 「運命」 を感じたので。


33. スポーツをテーマにした作品で、印象的だった作品を教えてください。作品の魅力は、どんなところですか。

羅川真里茂 『しゃにむにGO』 と ひぐちアサ 『おおきく振りかぶって』。 どちらも超熱い名作で大好きです。 スポーツの孕む熱気とマンガという媒体は、とても相性がいい。 特に羅川さんは、少女マンガで一番アスリートの体を描ける方だと (勝手に・笑) 思ってます。 筋肉と骨格に見惚れるんだっ。


34. 伝奇という言葉から浮かぶ作品を教えてください。

まず、伝奇というジャンル分けが難しい…。 文学としての 「伝奇」 とはそもそも六朝時代の作品を示す言葉で…とか言い始めると私の知識が乏しいことが露見するので止めますが(笑)、やっぱり 田中芳樹 『創竜伝』 でしょ。 ノベルス版とCLAMPさん挿絵の文庫版と、両方持ってるくらい大好きですw  予備校時代に勉学を疎かにしてまで読みふけってたっけw (いや、ダメだろ)  お願いだから、続刊プリーズ!


35. 学生の姿がリアルにかかれている作品を教えてください。作品の魅力は、どんなところですか。

有栖川有栖 『月光ゲーム』。 大学のサークルで仲間がつるむ時のぐだぐだーっとした感じがキャラクターを身近に感じさせます。 でも、幼い友情と恋慕が巻き起こす悲劇はどこまでも昏くて…。 青春本格ミステリの傑作です。 


36. 異世界という言葉から連想する作品を教えてください。

小野不由美 『十二国記』 シリーズ。 まったく預かり知らない土地でのファンタジーというわけではなく、 「日本」 とも繋がっているのに別世界だっていうのが 「異世界」 観を際立たせていると思う。 個人的には 『図南の翼』 の前向きさが好きだな。 そして続き、続きを読みたいですーっ!!


37. 都会を舞台にしているもので、印象的な作品を教えてください。その作品の魅力は?

CLAMP 『東京BABYLON』『X』 。 どちらも東京がもつ魔的な魅力をさらに磨き上げたような繊細さを漂わせながら、起きる事件はかなり衝撃的。 それをギャップとしてではなく、マッチしていると思わせるのがCLAMPさんの力です。 『東京BABYLON』 はその絶望感に大泣きでした。 そして 『X』 の神威は、今見てもカッコイイです(笑)。


38. 宇宙が舞台になっているもので、印象的な作品を教えてください。

加藤元浩 『ロケットマン』 と、幸村誠 『プラネテス』 。 どちらも素晴らしく熱い作品で、しかも愛に溢れてるっ!! どちらもベクトルは違えど、人間が宇宙に抱くロマンとそれに付随する喜びと悲しみが集約してあって、もう大絶賛なのです。 ぜひ読んでっ!!


39. 本に登場する乗り物のなかで、実際に乗ってみたいものはありますか?(あれば、乗り物の名前と作品名を教えてください)。

ゆうきまさみ 『機動警察パトレイバー』 のレイバーに乗ってみたい。 出来れば98式に乗ってみたい! めっちゃ乗り心地悪いそうですよ(笑)。 怖いんだけど、やっぱり 「これは趣味の世界だぁ…」 と言わしめた機体だもの、体験したいっ!!


40. 現実には無いけれど、持ってみたい……そんな、フィクションならではの能力はありますか?

田中芳樹 『夏の魔術』 で耕平くんが使うアポーツ。 物を引き寄せるだけという地味な能力ながら、作中で大活躍するのは、使い手の資質が関係してるんだろうな。 耕平くんみたいに効果的に使うには自分ならどうするか。 そんな風に考えるのも楽しいですw

次回へ続くw


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tags: バトン

>bonoさん

コメントありがとうございますw

>りるさんなら絶対採用されます。

「愛」の方で良かったです。 てっきり「・・・・」の方かと思いました(笑)。
98式は憧れですものーw

>98式に乗ってみたい!

競馬の騎手とレイバー乗りは・・・に限るってね。

りるさんなら絶対採用されます。
なんたって愛があるから。
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