こうち楓 『LOVE SO LIFE・4』の感想

こうち楓『LOVE SO LIFE4』

『LOVE SO LIFE・4』

こうち楓
白泉社花とゆめコミックス
2010年5月25日 初版第1刷発行/¥400+税





『 でも だって 男のひと・・・ 』


<ご紹介>
『花とゆめ』 に掲載された第17~22話を収録した第4巻。
身寄りがなく施設で暮らす詩春は、天使のように可愛らしい双子ちゃんのベビーシッターのアルバイトをしている。 可愛い双子と優しい松永さんと過ごすうちに 「家族」 の温かさを知った詩春は、毎日が楽しくて仕方ない。 けれど何故か最近は松永さんと一緒にいると緊張してしまうから不思議…。 そんなある日、松永さんが高熱でダウン!! うつすといけないから早めに帰るように言われたのに、一人残される松永さんを心配した詩春は看病を申し出るのだけど、思わぬ急接近にますます緊張が高まって ―― !?


<感想>
ラブコメ展開来た!! …と喜んだのも束の間、せっかく看病してもらったのに覚えていないってどういうこと松永さんーー!!??(笑) 高熱くらいで詩春ちゃんの温もりを忘れるなんて勿体なさすぎますっ!! (←無茶言うな・笑)  私は可愛いラブコメ話が大好きだけど、それと同じくらいに好きなのが 「家族」 をテーマにしたものなので、この作品は本当にお気に入り。 双子の…というか子供の 「子供らしさ」 が愛情深く描かれてるし、松永家と関わることで詩春ちゃんが自分の家族を見つめ直す描写が良いなって毎回思うのです。 とはいえ、やっぱり何よりも可愛いのは、松永さんを少しずつ意識していく詩春ちゃんなんだけどねw  彼女以上に意識しまくりの(笑)松永さんも微笑ましいし、とにかく絵柄を裏切らない柔らかい雰囲気が大好きです。 


さて4巻は、2話で1つのお話となる構成で、17・18話はラブコメメインなお話、19・20話が詩春ちゃんと親友梨生ちゃんの友情話、21・22話が施設での 「家族」 話・・・といろんな種類の 「愛情」 が詰め込まれてるのが良いところw  けれど全編を共通して、本当に牛歩ながらも詩春ちゃんと松永さんのラブな雰囲気も含まれてるので、こっそりニヤニヤ出来ちゃうのが楽しいw 過去話ではまさかの出会いも描かれてたし、毎回書いてるけど、やっぱり松永家はDNAレベルで詩春ちゃんに惹かれるように出来ている気がしてなりません!(笑)ドラマCD版 LOVE SO LIFE

あとどーでも良いんですが、表紙のナース詩春ちゃんにメロメロになったのは私だけではないと信じたいです…っ!! (←切実・笑)  あ、あとあと、発売されたドラマCDを聴いてみたいです。 詩春ちゃんが能登さん、松永さんが小野さんとか、どう考えてもピッタリだと思う…!!
以下、各話語り。




17・18話
風邪でダウンした松永さんが妙に色っぽいのは何故だ!? うっかりときめきそうになって焦りました(笑)。 でもそう感じたのは私だけではないみたいで、今まで 「家族」 として松永家の温かさを感じてきた詩春ちゃんが、確実に 「男のひと」 としての松永さんを意識している様子が可愛いくて大変です!! お客を追い出すくらい病状を心配したり、触れるのも躊躇うほどドキドキしてる表情は、どうみても恋する女の子だよね。 あとは、冬服のセーラー服がとてもお似合いですw(笑) そう言えばここで松永さんが子供の頃に柔道を習っていたことが判明するんだけど、この設定が23話で効いてくるあたりが上手でした。

ただ、今の私には松永さんとポットの話を冷静に読むことが出来なくて、ちょっと焦りました。 掌の中で家族の命が失われる衝撃を、私はもう知ってしまったので。 ポットのことではなく、自分の体験を思い出して泣いてしまったことが悔やまれます。 もっと作品に、ポットと松永さんの思い出に共感したかったのに、ちゃんと読んであげられなくてごめん。 も少し時間が経ったら、松永さんのように 『昔の事』 って言えるようになったら、松永さんの物語として読み直したいです。


19・20話
女の嫉妬とセカンドバースデーのお話。 嫉妬話は唐突に始まって唐突に終わりましたが、女のいざこざなんて大抵理屈じゃないのでこんなもんです。 ただ、内容としては 「やつあたり」 どころでは済まなかった気が… もう立派にいじめですよ。 でも、一人では耐えられなくても、二人なら笑い飛ばせる詩春ちゃんと梨生ちゃんの友情が素敵でした。 よく、二人でいれば悲しみは半分喜びは2倍、っていうけど、彼女たちなら悲しみだって笑いに変革させてしまうんだねw  

本当の誕生日ではなく施設に来た日を祝うのがセカンドバースデー。 祝う気満々のツインズが可愛いですw 腕輪になって 「あれー?」 って!! あーもう、抱きしめたいっ!! (←犯罪です・笑) あと、詩春ちゃんの鉄壁の笑顔に胡散臭さを感じ取れるくらい、松永さんは彼女をちゃんと見てるんだなぁと感心したりね。 松永さんは祝わないのかな?とハラハラしてたんだけど、最後の最後で 「特別」 な電話。 大切なのは贈り物をすることではなくて、気持ちを届けること。 ラストの詩春ちゃんの甘い表情をみれば、その気持ちが届いたのは一目瞭然なのが嬉しかったですw っていうか、指導員さんも特別な計らいをしてくれるくらいにバレバレってことなんじゃないのか松永さんっ!?って思ったんだけど、どう??(笑)


21・22話
8年間同じ人を想い続けるのって、結構大変で、相当素敵なことだと思う。 愛情表現が子供っぽいだけで、直くんが抱えている気持ちは、なかなか届かなくても止められないくらいに大きいんだろうな。  …っていうのは凄く伝わってきたんだけど、ゴメン直くん、個人的興味はやっぱり詩春ちゃんと松永さんにフォーリンラブして欲しいのよ!! (←ヒド過ぎる!・笑) まさか松永さんが過去に詩春ちゃんを救っているとは思わなかったのでニヤニヤですw  やっぱり松永家はDNAレベルで詩春ちゃんに (以下略・笑)。  前述したけど、ここで怯まず戦えたのは柔道習ってたからなのかー。 そういえば私も子供の頃、赤い車に乗った兄ちゃんに引きずり込まれそうになったことがあったりします。 大通りだったので免れたけど、やっぱり記憶として嬉しいものじゃない。 詩春ちゃんにとっても嫌な思い出だろうけど、いつか松永さんと笑いながら 「そんなことあったね」 って話せる日がくると良いなw



Loading...
Secret

☆Web拍手ボタン

押して頂くとりるがハリキリます(笑)

☆カテゴリ

☆サブカテゴリ (タグ)

 

☆最新コメント

☆リンク(おすすめサイト様)

☆アクセスカウンタ

QRコード

QRコード

RSSリンクの表示

アクセス解析

関連記事Loader

[猫カフェ]futaha

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

☆検索フォーム

☆購読予定一覧

☆アニメDVDの人気ランキング

☆更新日カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


☆オススメ