『LaLaDX7月号(2010年)』の感想(前編)

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『LaLaDX7月号(2010年)』


白泉社
2010年6月10日/¥657+税




<感想>
こちらは、「LaLaDX7月号』感想の前編記事です。
表紙は 『会長はメイド様!』、 巻頭カラーは 『赤髪の白雪姫』、 ふろくは10周年記念の 『遥かなる時空の中で』 の17巻別バージョン表紙カバーとプレミアムトレカ、 『夏目友人帳』 のクリアファイルでした。
今号は、全体的に均一に面白かったです。 悪く言えばインパクト不足なのかな?  でも充分ニヤニヤ出来たよw  お気に入りを3つ挙げるなら 『お嬢様の運転手』 『彼と彼女とジョセフィーヌ』 『八潮と三雲』 だけど、連載陣はやっぱりどれも楽しくて満足でしたw

そういえば、いろいろあって前号の感想を書いていないままでしたね。 DXの感想を書かなかったのは年単位で久しぶりの出来事だったけど、その分今回張り切りすぎて、すごく長くなっちゃった(笑)。 随分削ったんだけど、読みづらかったらすみません。
4コマ以外でここに掲載のない作品は 『LaLaDX7月号』の感想(後編) に続く!! 


●あきづき空太 『赤髪の白雪姫』
はい皆さん、今月も一緒に叫びますよっ。 せーの!! 「オビーーーっ!!(泣)」 … と言うことで(笑)、またしてもオビに全てを持っていかれたお話でした。 ちょっとゼン、しっかり頑張らないとヒーローの立場がw (←いや、彼は頑張ってる。 頑張ってるんだ! でもオビがオイシ過ぎるだけなんだ!・笑)。 

ゼンの、 『自分で守りたくてどうしようもない』 気持ちを本当の意味で分かるのはオビだけなんだろうな。 白雪を守りたいというゼンと同じ気持ちを抱いてるのはもちろんだけど、それ以上にオビが特殊なのは、白雪の気持ちも思い知ってるって部分。 彼女が側にいて欲しいのは誰なのか、今本当は何がしたいのか。 それを何よりも大事にした上でゼンと向き合うから、切なくて、でもカッコイイんだよ。 ゼンもそれを分かってるから、互いに再確認するように 「勝負」 する場面では、何かもうホントに涙が…っ!!  あぁもう、オビ大好きですっ!!  実際、何が起こるかわからない場所ではオビの方が機転が利くと思うので、タンバルンでアピールしちゃってくださいっ!! 

前述したけど、 「やりたいこと」 よりも 「やらなきゃいけないこと」 を優先させた白雪は偉いなぁ。 王子という立場の人と想い合うことの重大さを、実感してるんだろうな。 想う気持ちが止められないなら、立場が要求してくることをやるしかないもんね。 個人的には、 「ゼン、そこは部屋に入っとけよ!」 と思ったけど(笑)、 タンバルン行きへの反発を飲み込んまねばならない苦しい中でも、白雪を求め合ってるのが伝わってきてドキドキしました!!  あ、巻頭カラーの扉絵も良かったです。 目線の先に未来が在る感じと、ちゃっかり白雪の横に陣取ってるオビのポジションが特に!!(笑)


●田中メカ 『キスよりも早く』 特別編
珍しいまーくん目線で楽しめました。 そうか、際どい行為には 「逃げて欲しい」 っていう意味合いもあったんですね。 加害行為が自己防衛でもあり、ブンちゃんをも守る行為… ってことか。 鬱屈してるけど、それだけまーくんの立場が微妙なのだということ、そしてそれを上回る愛情が感じられて、ちょっと切なくなりました。 まぁ確かにブンちゃんのあの様子ではいろいろと我慢が大変そうなのは分かるけどねっ(笑)。 それにしても黒沢くんはすっかりボケ要因だなー … 好きなのになー (とほー)。


●辻田りり子 『恋だの愛だの』
何ていうか…すっかり椿くんのヘタレっぷりを楽しむ作品になっております、私にはw  手を握ってじっと見つめても頬染められない!と地味にショックを受ける彼が楽しくて仕方ない。 っていうか、彼の自信過剰ぶりは本当は 「過剰」 ではなく正当評価なんだけど、それを受け入れて貰えなくても不貞腐れずに頑張るって実はスゴイよね。 早く彼が 『一気にキメる』 ところを見たい!! … でも、しばらく先まで訪れない気がする (←ヒドい・笑)。 放送部が何をしたいのか私はよく分かりません。 っていうか部活を私物化するな。


●斎藤けん 『プレゼントは真珠』
先見の明もあり、学もスポーツも万能、性格的にはドの付くSで怖いものなしの真珠ちゃんが、罪作りなほど天然可愛いエドワードだけにはどうしても敵わない…というのが毎回楽しくて仕方ないですw  『勝つまで諦めない』 と言う彼女が、そのすぐ後のエドワードの 「謝罪」 には無条件降伏なんだもの、もうどれだけ好きなんですか!?とメロメロしちゃう。 そんな彼女が可愛すぎて、 『ずるいです…』 という真珠ちゃんの表情こそズルイ!と思ったのは私だけではないはず!!  ある意味坊ちゃんこそ、本当の意味で勝負強いのかもしれません。 真珠はまだ 「恋」 の勝負に 『勝つまで諦めない』 最中だけど、坊ちゃんの意識も随分変化してるので今後も楽しみですw


●一ノ瀬かおる 『未少年プロデュース』 特別編
読了後に叫びました。  「ミミズ湯、やってみるんかい!!」 と…(笑)。 今までロイって全然掴めない子だったんだけど、想像以上に常識人だったので、ミミズ湯は本当に止めてあげて欲しいです…!!(笑) 彼が観察者に徹してるのって、カーコちゃんとコウセイの世界が彼の目にも 「二人で完成している」 ものに映ってるからなんだろうな。 多分、二人に少しでも隙があれば彼の初動は違った気がする。 個人的にコウセイ苦手なんでロイくん頑張って!! と思いながら読んでました(笑)。


●高木しげよし 『フィルムガール』
前号で掲載がなかったので終わったのかと思ってましたごめんなさい… (大失礼!)。 正式にモデルを続けることに反対な父に自分を認めて欲しくて… というお話。 「娘さん」 発言を繰り返すお約束な司朗くんがツボでした(笑)。 何事でもそうだけど、子供は一人では大きくなれない。 親にいちいち承諾を得るなんてかっこ悪いとか面倒だとか思うかもしれないけど、今まで育ててくれた親の愛情と向き合えない方がかっこ悪い。 そういう意味で、司朗の言うことはもっともで、初めて彼をカッコイイと思いました(笑)。 やっぱり私、クールじゃない彼の方が好きですw


●森生まさみ 『もちもちの神様』
ますます奥寺がオイシイところを持ってってる…… 三日月くん、もっと頑張らないと! お腹壊してる場合じゃないぞ!!(笑) とはいえ、私も人一倍 (というか人5倍) くらいお腹の弱い子なので、彼の気持ちよく分かる。 正直、トイレのない場所には行きたくないくらいです(笑)。 そういう意味では三日月くんも頑張って冒険したってことかなw

お話としては、るかちゃんとかなたんの友情話。 親友と同じ人を好きになったら?というのはテーマとして普遍だと思う。 もう、親友同士が相手の幸せをどこまで願えるかってことだよね。 ただそれは今回のるかちゃんのように自分の気持ちを殺すこととは、絶対に違う。 でも、何が正解ということもなくて…るかちゃんとかなたんだけの答えを見つけるためにも、「今」を丁寧に実感して欲しいですw  それにしても、かなたんは前回まで奥寺のことを 「しんくん」 と呼んでいたのですが、今回 「おっくん」 でしたね。 恐るべし、もちこ語の浸透力…っ!!(笑)


●豊田悠 『野ばらの花嫁』
最終回でした。 それにしても、白無垢かぁ。 個人的には千鶴ちゃんはドレスの方が似合うのに、まったく光流くんは甲斐性なしだなぁ (←暴言・笑)。 何にしろ、落ち着くところに落ち着いた結末でした。 足達さんが裏切ってないのは明白だったし、そもそも敵組の幹部をそんな簡単に信用するか?という疑問もあるけど、このお話は二人の恋が成就すれば成功なのでしょう。 そして一番の見所といえば、太ももにドスを仕込んだ千鶴ちゃんの姐さんぶりっ!! 太ももに武器を仕込むのは戦う女の必須アイテムだよねーとご満悦です(笑)。 豊田さん、お疲れ様でした。 


●林みかせ 『レンアイショホウセン』
扉絵可愛いっ!! みかせさんは前の読みきりの扉絵も可愛かったんだよねw うー、こんな乙女な恰好をしてみたかったです(笑)。 モテ男を好きになった科学娘を、科学部みんなで 「惚れ薬」 を使って応援するお話。 ラジカル反応に似てるから見てるだけじゃダメ、とか、実験の成功不成功にも意味がある、とか、 「科学」 と 「恋愛」 をうまく使ってあって上手だし面白いし。 良かったですw  何ていうか、 「良薬は口に苦し」 という言葉を思い出しました。 チョコレートを甘くて美味しいって言ってた拓くんには効果がない=良薬ではない、とか。  「薬」 だったはずがいつの間にか 「毒」 だと感じてしまった千花ちゃんには、恋愛以外の 「薬」 となったし、不本意ながら高岡には効果バッチリだったし。 甘いだけでは恋にならないっていうのは、分かるなぁ。 苦くても嫌いになれないから恋なんだよね。 苦い薬から得た新しい気持ち、大切にして欲しいですw 


●月崗ヤスコ 『ウチで、お茶でも。』
月崗さんの今までにないほどコメディな作風が衝撃的でしたが (こんなに点目のヒロインも珍しい・笑)、 面白かったです。 でもそれ以上に衝撃だったのがこの台詞。 『だってお金って使ったら減ると思わなかったんだもん!』 …… くぅぅ、言ってみてぇ!!(笑) 
「家族」 というテーマを 「お茶」 というモチーフで描いている… と思って読んでたので、最後の逆転劇にはビックリでした。 そうか、 「家族」 を 「家族で暮らす家」 というモチーフで描いてたのか、って。 でも、それを表現するにはいろいろ唐突過ぎるなー。 いちえちゃんが家を見たときや過ごす時に、もっと違う表情で語ってくれたら思い入れも出来たのに、と残念です。


●佐古田ひらり 『彼と彼女とジョセフィーヌ』
いやもうだから、この手のお話は今の私には冷静に読めないんだってば…っ!!(泣) もうね、死んじゃった話の辺りで大泣き。 そりゃ何やっても気は晴れないよ… と共感も一入です。 ただ普通にみても、犬好きなら思わず 「うん分かる分かる!」 と頷きたくなる場面が満載で、すごく面白かったw 
私は本当にダメな飼い主で、リルは私を子分だと思ったまま終わっちゃったので、めでたく信頼関係を築けたゆーかちゃんとジョセフィーヌが羨ましいです。 ジョセフィーヌが歩道を震えながら歩くところからは不安が切実に伝わってきて、だからこそそこで命令を守るゆーかちゃんへの信頼に、もう涙腺決壊でした。 うぅ、犬は本当に賢い! そしてこの賢さでレオくんと出会わせてあげたのかと思うとホント愛しいっ!! 泣きながら頑張るゆーかちゃんも可愛いし、二度の 『覚悟しとけよ』 で意味あいが全然違う上手さもある。 不満のない作品でした。 何かもう、犬はマジ可愛いっ!!


●藤本サリー 『はめはずし』
うぉぉ、こんな可愛い幼馴染いたらそりゃ惚れるだろ!と思った作品(笑)。 すごく好みでしたw ドがつく程真面目な彼が急に羽目を外すと言い出すコメディなんだけど、些細なことでも道を踏み外せない彼の不器用さが可愛く描かれてましたw っていうか、告白すら学生では早いってどれだけ頭固いんだ!?(笑) 誰かに取られないうちに 「はめはずし」 出来て良かったです。 ほのぼのしましたw

 ⇒『LaLaDX7月号(2010年)』の感想(後編) へ続く!!


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