『LaLa8月号(2010年)』の感想

LaLa08.jpg

『LaLa8月号(2010年)』

白泉社
2010年6月24日/¥400+税





<感想>
表紙は 『ヴァンパイア騎士』、 Wふろくは 『学園ベビーシッターズ』 のチャイルドシールと 『夏目友人帳』 の白黒ニャンコボールペンセット、そしてめでたい初!巻頭カラーは、 『狼陛下の花嫁』 でした!! イェイ!!(笑) W全サは、 『桜蘭高校ホスト部』 『夏目友人帳』 『ヴァンパイア騎士』 『会長はメイド様!』 のプレミアム切手シートと、『メイド様!』 のメッセージCDでした。
今回は何といっても 『狼陛下の花嫁』 と 『金色のコルダ』 が面白かったですw いやぁもう、ニヤニヤが止まらずw それにしても、もう8月号なのか…と思うと早いですね!


●可歌まと 『狼陛下の花嫁』
巻頭カラーが本当にめでたいです!! 私、いつも好きな作品は最後に読むことにしてるので (途中経過の読み順には拘らない)、 今号の 『LaLa』 はこの作品を最後にするために後ろから読みました(笑)。 そのくらい楽しみにしてたんだけど、実際すごく楽しめましたよーw

初めて貰えた休暇で実家に帰ることになった夕鈴。 そして当然のごとくついてくる陛下と、陛下の存在を訝しむ夕鈴の幼馴染…という王道展開に燃えました! そうだよ、この作品はどこまでも王道なのが魅力なんだよね~w メガネな子犬陛下が可愛いとか、素直じゃない幼馴染が結構好みだとか(笑)、夕鈴を巡る三角関係?いや紅珠を入れて四角関係も面白いかなとか(笑)、いろいろ考えてしまったw  それにしても陛下、夕鈴のいない宮で仕事する気が皆無ですね…李順さんの苦労が半端ないです(笑)。 何だかんだで陛下の泣き落としに負けちゃう夕鈴の様子も、傍から見るとすっかり 「惚れた弱み」 だよね。 子犬陛下と 「一緒にいるのが自然」 と思えただけでも進歩なのかな? でも、陛下との仲を弟からも不審がられるってことは、二人の 「夫婦の演技」 が他者からは 「演技」 に見えないくら自然だってことなんじゃないのかな? 夕鈴がモテないっていうのは几鍔の牽制で、お金を盾に夕鈴たちに構っているのが実情だろうし、この関係どうなっていくのかとっても楽しみですw 


●藤原ヒロ 『会長はメイド様!』
りんごを見て碓氷を思い出すとかうさぎを作ってあげようとか、もうどれだけ可愛いんですか美咲さん…っ!!と、私が身悶えそうでした(笑)。 さんざん好きだと言ってキスまでしておきながら、美咲ちゃんからの途轍もなく可愛い告白を遮らなきゃならない理由ってなんなのだろう。 表情ひとつとったって、お互いから 「好き」 が漏れ出してるのに、留めておかなきゃいけないのは何故? ドロドロの兄弟関係とかあまり見たくないんだけどな… だって切ないじゃん。 生まれって選べないのに、そこで苦労しなきゃいけないなんて。 


●樋野まつり 『ヴァンパイア騎士』
枢先輩の血の記憶が見せる過去のお話でした。 …としか分からなかった、ゴメン!


●緑川ゆき 『夏目友人帳』
穏やかな表情で、妖が好きだ話したいと願う多軌ちゃんのお祖父さんを、妖達がどう思っていたのかなんて、彼らの表情からも丸分かりだよね。 彼らもきっとお祖父さんをからかいながらも、いつか話が出来れば…って思ってたんだろうな。 目も合わせることすら出来ないほど 「違う」 存在同士なのに、決して相容れない訳ではない。 想い合えるし、分かりたいと願うことだってできる。 でも叶わなかった過去の時間を愛しそうに話し、人間がくれる 「ありがとう」 の言葉をかみ締める妖たちに、泣いてしまって大変でした。 多軌ちゃんの願いを叶えて陣に入ってくれた妖だけど、彼は彼で、お祖父さんと分かち合いたかった気持ちを一瞬だけでも多軌ちゃんと味わいたかったんだろうな。 その優しさが、多軌ちゃんの心にずっと残りますように…。 それにしても、陣で怖い思いをしたくせに、夏目の言葉を支えに頑張ろうとする多軌ちゃんは、本当に素敵でした。 夏目と多軌ちゃんたちは 「人間同士」 なんだもの、妖よりもっと分かり合えるはず。 一歩踏み出す勇気、大事にしたいよね。


●時計野はり 『学園ベビーシッターズ』
個人的お気に入りキャラ・狸塚さん再登場でウキウキです(笑)。 双子可愛いとかでもやっぱり虎太郎くんが最高!とかいろいろあったけど、何気にラストの 「ケガをさせてしまって」 に今回一番反応しちゃいました。 確かにケガをさせてしまうのは預かる立場から言えばアウトなんだよね。 実際、そこでギャーギャー怒る人も絶対いるだろうし。 でも私、今回の竜くんの決断ってすごく良いと思うのです。 守ってあげる必要があるのは体だけではなく 「心」 もなんだもの。 体に傷が付いて 「痛い」 という思いをして初めて実感できる痛みがある。 その痛みさえもが勲章になることもある。 そういうの、一つ一つを大事に感じながら育って欲しいなw


●水野十子 『キミにXOXO』
藤田くんに 「懐いてる」 エコーちゃんが激カワですw ペットに懐かれるのって嬉しいよねっ (←ペット違う!・笑)。  私もつい友人のお子さんに対して、リルと遊ぶときと同じような感覚で遊んじゃうんので (コラ)、 気持ち分かるなぁw 最後のコマがちょっと分かりづらかったんですが、 「ハッタリかよ」 ってどこを指してるのかな?  


●津田雅美 『ちょっと江戸まで』
ソウビさんのフェロモンには私も負けそうです…… 色っぽいのは君だろ!(笑) 若様の特性って上司としては本当に素晴らしいですよねー。 私にもそんな上司がいれば、と思うもん。 カリスマ性とか存在感というものは、身につけようとして出来るものではなく、ある程度は生まれ持った魂の在り方次第だと思うのです。 ソウビが自然と人をフェロモンで惑わすようにね(笑)。 若様のことを 「自分とは違う世界の人」 と思い知るソウビと、彼女が大奥に入ってしまったら 「手の届かない人」 になってしまうことを焦る若様。 周囲の大人たちは彼らを放っておくつもりはないようだし、遂にお話が動くのかな? 楽しみです。


●呉由姫 『金色のコルダ』
ど、ドキドキしたーっ!! 遂に遂にの月森くんですよっ、これが興奮せずにいられるか!! (←分かったから落ち着いてください・笑) 何ていうか、今まで出発日を言えずにいた理由の一つに、月森くんなりに香穂ちゃんからの好意を感じ取っていたから、っていうのも大きいと思うんだよね。 自分が彼女にとってなんでもない存在だと思い込んでたら、彼はここまで悩まなかった気がするもの。 でも、そんな葛藤とか逃げとかも、全部吹き飛ぶほど本当はきちんと話をしたかったんだというのが伝わってきたあのシーンには、もう本当に 「やっとかよ!」 と。 でも結局最悪の状況で知られてしまったわけだけど、リベンジ出来るのかなぁ?

そしてまたタイミングよく土浦っちが現れるんですよ! 何て不憫路線まっしぐらなんだ!(←ヒドイ・笑) この二人って本当にライバルなんだなぁ。 落ち込んでる理由を言わず、笑顔で 「おめでとう」 を言った香穂ちゃんを、こいつ可愛いなぁという表情で見つめる土浦が私は好きです。 香穂ちゃんもすっかり安心した顔してて、私はこの二人の組み合わせが一番自然体でお付き合い出来るんと思ってるけど、それでも香穂ちゃんは月森君といるときの方が 「女の子」 の顔をしてるよね。 ドキドキしながら 「お礼」 を渡すところとか、本当に可愛かったもん。 この関係、一体どこへ行くのかな。 私もドキドキです。


●弓きいろ/有川浩 『図書館戦争 LOVE&WAR』
毬江ちゃんが可愛くってどうしようかとっ!! あの笑顔は反則技なんじゃないかというくらいに眩しすぎるんですがっ!!(笑) グッと握られた小牧さんの掌から、どれだけの熱情と我慢が込められているのかが伝わってきて、とてもドキドキしました。 堂上教官は 「お姫様」 の鈍さと勘違いに困っているけど、小牧さんはそれ反対にこれでもか!というほどの 「好き」 を贈られてきているわけで、その忍耐力には頭が下がります。 カッコイイなもうっw  「王子様」 二人の 「お姫様」 への愛情表現の違いが楽しいシーンでした。 あ、 「王子様」 同士の会話も楽しくって笑っちゃったよw

お話は手塚兄弟の過去と、図書館を取り巻く激変への第一歩が描かれた感じです。 手塚弟の昔の心境は原作で読んでいたのに、今回弓さんの絵柄で「涙」という形で描かれると、改めて深い傷になっているんだと分かって切ないです。 でも私は姉妹の上の子なので、下の子に泣かれる辛さも、それでも曲げられない信念を慧は持っていたんだってことも分かるんだよね…。 この兄弟の行く末もじっくり見られそうで楽しみです。 それにしても、最終ページのちょっと腹黒な柴崎さんは、いつもより美人度が2割り増しでしたね! 何だかんだでSの気が…(笑)。


●なかじ有紀 『純愛ラビリンス』
こんなに色気のない朝チュンがあって良いのか!? いや、良くないっ!! ―― というわけで(笑)、ハルトさんの色気のない悲鳴に笑いが止まりませんでした。 彼の内心を想像するだけでご飯3杯いけそうですわ、と、れんげちゃん的表現 (byホスト部) を思わずしたくなったもん(笑)。 レイラとウミちゃんを巡って三角関係な展開に持っていけそうなのに、敢えてハルトとのライバル関係を描いている辺りは好みです。 歌、聴いてみたいなぁw


●一ノ瀬かおる 『未少年プロデュース』
あぁ…何だか結構不本意なんですけど、今回ちょっとコウセイにときめいてしまった… 悔しいな!!(笑)。 気持ちを伝えないまま進むのかと思ってたので、展開急だったけど面白く読めました。 でもそういえばコウセイはまだ伝えてないんだよね。 うっかり雰囲気に流されたけど、自分に惚れてる女の子の様子を楽しむのってよく考えたら悪趣味な気が…(笑)。 気付かない鈍さも含めて可愛くて好きなんだろうけど、男なら告白してやれー。


●響ワタル 『おいらんガール』
さすがサムライ少年、とラストに銀月氏が仰ってますが、私も結構好みでした、サムライ少年(笑)。 いいですよね、純朴まっすぐな男の子って。 椿ちゃんも本当は彼のようなタイプの方が合うと思うんだけど、そこは鷹尾が年上の手練手管で離さないんだろうなぁ… って表現すると何かエロいですね(笑)。 マメ知識コーナーで語られた廓遊びの常識は、私全然知らなかったので勉強になりました。 マンガって良いよね、楽しくて勉強にもなってw あ、どーでもいいんだけど、二人きりのときでも平然と男の膝枕でくつろげる銀月さんてやっぱ大物だなーと思いました(笑)。


●高木しげよし 『両手にくちづけ』
高木さんの一番の良さは雰囲気のある絵柄だと個人的に思ってるんですけど、どうもその良さが発揮されていなかったのが残念。 ヒロインに可愛げが欲しかったのですよ!! 何故双子が若葉ちゃんに執着するのかという理由が明確に描かれていなかったけど、ヒロインにもっと魅力があればそこは自然と伝わってきたはずなんですよね。 藤先輩の投入も唐突だったし、今回珍しく全体的に残念でした。 残念!


●次号予告
次号は 『LaLa』 創刊34周年の記念号だそうで。 ふろくは 『会長はメイド様!』 のDVD。 あとは次号よりいよいよ最終章が開幕する 『桜蘭高校ホスト部』 と、 『キスよりも早く』 が連載再開。  『ちょっと江戸まで』 が1回お休みで、不定期掲載中の真柴なおさんの 『百年恋慕』 が登場ですw



Loading...

>もとさん

こんばんは! コメントありがとうございます、嬉しかったですw

>自覚した時には手遅れ…という展開になりそうな(笑)。

むしろそれを期待したい気もします(←ヒドイ・笑)。 感情に気づくのって、実はすごく勇気の要ることだと思うので(夕鈴にはまだそれがない)、自覚後の几鍔も見てみたいですw

>今はどっちかっていうと香穂ちゃん的には同士…なのかも

そうなんですよねー。 同士とか、兄弟とか、そんな風に無邪気にじゃれ合うような関係だと思ってるっぽいです。 個人的にはそんな不憫な土浦が楽しいw(だからヒドイ!)

>来月は最終章の『ホスト部』楽しみです。

仰るとおりです。 まさかこんな最終章を迎えるとは、読みきりのときは想像しなかったから余計に感慨深いです。

こんばんは。

>お金を盾に夕鈴たちに構っているのが実情だろうし
幼なじみ君も鈍そうで、自覚した時には手遅れ…という展開になりそうな(笑)。新たな展開で良かったです。

>香穂ちゃんは月森君といるときの方が 「女の子」 の顔をしてるよね。
月森君はやっと(笑)。土浦君は元カノと遊園地の時は(土浦君自覚回)可能性ありそうだったのに、今はどっちかっていうと香穂ちゃん的には同士…なのかも。

来月は最終章の『ホスト部』楽しみです。
Secret

☆Web拍手ボタン

押して頂くとりるがハリキリます(笑)

☆カテゴリ

☆サブカテゴリ (タグ)

 

☆最新コメント

☆リンク(おすすめサイト様)

☆アクセスカウンタ

QRコード

QRコード

RSSリンクの表示

アクセス解析

関連記事Loader

[猫カフェ]futaha

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

☆検索フォーム

☆購読予定一覧

☆アニメDVDの人気ランキング

☆更新日カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


☆オススメ