『LaLa11月号(2010年)』の感想

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『LaLa11月号(2010年)』


白泉社
2010年9月24日/¥400+税




<感想>
表紙と巻頭カラーは、今号が遂に最終回となる 『桜蘭高校ホスト部』。  表紙はハルヒと環先輩のアナログ塗り、巻頭はホスト部全員のデジタル塗りイラストなので、雰囲気異なる感じがちょっと贅沢ですw  ふろくは 『夏目友人帳』 のドラマCD 「音物語集」 でした。
何といっても今回はホスト部です。 愛されて終わるというのはなかなか出来ないことなので凄いと思います。 最終回寂しかったけど、ホスト部らしく締めてくれたのが嬉しかったなw  あとは 『八潮と三雲』 のカラー扉絵50ページ掲載に感動しました。 草川さん、DXでも頑張ってるのに…っ!!(笑)


●葉鳥ビスコ『桜蘭高校ホスト部』
何度も書くけど、ホントに最終回なんだなぁ…!!  寂しいけど、でもすっごく 「ホスト部らしい」 終わり方 (というか、続き方?) が最高でした。 あとね、何だかんだ言っても鏡夜先輩のイチバンはやっぱり環先輩だってことも良かった!  環>ハルヒである以上鏡夜先輩の 「無自覚さん」 が恋になることはないんだろうけど、 「鳳家のため」 「壊すつもりはない」 などの前提がなかったらどうだったんでしょうね?  もっとも、その前提が崩れないところが鏡夜先輩のカッコイイところなんだけどね!(←それが言いたかった・笑)  そんでもって、愛とか恋とかのレベルじゃなくても、ホスト部の皆がハルヒと環を大好きなことが伝わるラストは、人を 「好き」 になる幸せの結晶のようで、すごく愛おしい。 お嬢様たちがハルヒを女だと見抜いてなかった(笑)ところは読み間違えたけど (そこは気付こうぜレディ達っ!)、 本当に何の不満もない、むしろ満足な最終回。 葉鳥先生、長い間連載お疲れさまでしたw 大好きだ!


●藤原ヒロ『会長はメイド様!』
えーと碓氷さん? 変態宇宙人の名は、むしろ泣かせておくくらいの方がいい気がするんですけど…(笑)。 そして美咲さん? 変態宇宙人の名は、赤面ポイントではない気がするんですけど…!(笑) そんな風に二人だけの世界と価値観を築きつつある関係にちょっとにんまりしちゃいました。 セディがジェラルドに向ける忠誠心と、美咲ちゃんの恋心は、どんなに好き勝手をされても放っておけないという意味で近いものなんですね。 長期戦って言うのも、自分の忠誠心と同じく美咲ちゃんの恋心も簡単に折れないことを理解したからこそ出た言葉なんだと思いました。 お互い、厄介な相手に見込まれたもんだねw(笑)


●田中メカ『キスよりも早く』
翔馬のオチ、すっかり忘れてた菓子折りがあんな風に役立つなんて!と楽しめましたw  …まぁ菓子折りの使い方間違ってますけどね(笑)。 プールに3人で落っこちても前回のような刺々しさはなくて、まーくんも翔馬も、自分の焦燥感をちょっとリセットできたみたいですねw ブンちゃんの触れたいという衝動は人を好きになると生まれる感情だけど、男の子だとコメディで済むのに同性だと妙に生々しくてドキドキします。 普通に結構えろいよ!(好きだけど!・笑) そのえろさをちゃんと察して笛を吹ける鉄兵くんって、実は大物な気が…!(笑)


●樋野まつり『ヴァンパイア騎士』
う~ん… 最大の罪って何でしたっけ? 


●可歌まと『狼陛下の花嫁』
媚薬とはまたベタなw (←褒め言葉) お約束展開は可歌さんの強みだと思います。 そして何気に、李順さんより強敵っぽい宰相さんも気になる。 それにしても陛下、ホントに気を許せる人って少ないんだなぁ。 大事な夕鈴がくれた薬だって疑いからスタートだもんね。 その分、彼の興味の大半が夕鈴に向いてるわけだけど…(笑)。  「思い通りにいかない」 ことを、日頃 (立場上) ネガティブな陛下は 「楽しい」 といい、ポジティブな夕鈴が 「辛い」 と表現する逆転現象も、ちょっと意味深。 夕鈴が陛下に恋すると、本当に辛いのかな? 一緒に過ごす今は辛いだけなのかな? …絶対、違うよね。 そこに気付いてくれると良いんだけどなw


●津田雅美『ちょっと江戸まで』
誰かの幸せを願うことと、誰かが幸せになれることは、全然違うもの。 貴晄さんが坊ちゃんの未来を案じる気持ちが本物でも、それが 「無力な自分を味わいたくない」 からならば、愛情とは違うもんなぁ。 でも、自由に生きてきた子供達が、その自由が誰かから与えられたいたのだと気付くことが 「大人」 になることならば、幸せを自力で摑むことに繋がるかもしれない。 最近ホント面白いなぁ!


●時計野はり『学園ベビーシッターズ』
私も妹と年齢が離れているので、狼谷くんの葛藤はすごく分かる。 たいてい上の子はそのジレンマを味わうだろうけど、下の子が本当の子供だとケンカにもならないんですよ。 ひたすら我慢して我慢して… それでも屈託なく甘えられてきたら、もう降参するしかない(笑)。 だからこそ、その 「我慢」 を理事長が酌んでくれたことが、自分のことのように嬉しかったです。 厳しさと優しさを知っている人は本当に素敵だと思う。 …あとは、犀川さんが虎太郎くんを理事長の 「もじゃ」 にしがみつかせるシーンが妙にツボでした(笑)。 


●呉由姫『金色のコルダ』
思わず、 「土浦、いないって気付いてもらえて良かったね!」 と思っちゃった私は きっと悪くない…(笑)。  月森くんの指導と、月森くんへの想いが込められた香穂ちゃんの演奏、私も聴いてみたかったです。 きっと温かい音色なんだろうなぁw 月森くんの 「今の演奏で十分」 と、香穂ちゃんのが 「来てくれただけで十分」 は、つまり想いは一緒だってことで良いのかな? そういうの、伝わっているといいなぁ…! 二人の最後の笑顔がどんな未来に繋がるのか、今後も楽しみですw  ちょっと残念だったのは、いつもより絵柄が雑に感じられたことと、香穂ちゃんと再会するシーンの月森くんでしょうか。 あまり走ってないくせに、息切れが激しすぎる! (←そこ!?・笑)。 


●響ワタル『おいらんガール』
全然どーでもいい話なんですけど、「それ位の気概なくして…」 のシーン、鷹尾の前髪がどう結われているのかが気になって仕方ありませんでした!(笑) あれねー、解くと絶対ウェーヴィだと思うのでどう直したのかなぁって。 鷹尾の髪はしっとり、椿ちゃんはサラサラなイメージです。 人気とともに妬みも買う吉原の世界で、妬み嫉みも自分の糧にする椿ちゃんがめっさカッコ良かったです。


●なかじ有紀『純愛ラビリンス』
扉絵、春めかしくて可愛いw いちいち大人げないハルトと、きゅんとしちゃうレイラを見ているのは楽しいですw  特にハルトの強烈な蹴りと (文字通り) 鬼の形相なあたりに青春を感じますw (←そうなのか!?・笑) お世話になった人にお礼を言えるウミちゃんは、やっぱ可愛いもんなぁ。 三角関係が本格化したことと、ハルトの出生の謎が改めて提示されたお話でした。


●弓きいろ/有川浩『図書館戦争LOVE&WAR』
毬江ちゃん視点の番外編でした。 毬江ちゃんを雨に晒してしまったことで土下座できる郁ちゃんは偉いなと思います。 この人、本当に 「誰か」 や 「何か 」を守りたい人なんだなぁ、と嬉しくなりました。 毬江ちゃんの冒険については、いつものコミカライズで見せる弓さんの巧さが不足してた気がするけど、小牧さんとのラブが見れて良かった良かったw


●草川為『八潮と三雲』
「八潮さんのデレが想像つかない」 という三雲ちゃんの嘆きに爆笑でした(笑)。 いやぁ、一般的なデレとは違うけど、何だかんだで八潮さんは三雲ちゃんに甘いと思いますよw さり気なく抱き寄せたり、耳元に口を寄せる八潮さんの仕草に、私までときめいちゃいました(笑)。 でも一番ときめいたのはあれです、 「それ はおってろ」 以降の三雲ちゃんのデレです。 か、可愛すぎる…っ!! (←りるさん重症・笑)  相変わらずオチはクールなんだけど、めげない三雲ちゃんがどーしても愛しいし、少しずつ距離が近付いているのが更新の様子を通しても見て取れるので、いろいろ楽しめます。 DX11月号も楽しみだ!


●次号予告
『きゃらめるBOY』 と 『恋だの愛だの』が読みきり掲載。 すっかり定番です。 今号までお休みだった 『夏目友人帳』 と 『未少年プロデュース』が連載再開。 全サに 『遥かなる時空の中で5』 の試し見DVDビデオが登場だそうです。 


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>もとさん

こんばんはw コメント+TBのお返しありがとうございました。

>ホスト部との出会いで一番考えが変わったのは鏡夜先輩かもしれないですね

ホスト部家族設定とかありましたね、懐かしい! 確かに、それまでの鏡夜先輩だったら「母さん」なポジションを楽しむなんて出来なかったと思います。
すっかりものぐさヒロインから脱皮した、良い最終回でしたよねw 私もこんな風になるとは思わなかったです(笑)。

>優しく微笑むようになった月森君に逆に寂しさを覚えてしまいました。

これはすごく新鮮な感想で、ゲームまでプレイされてるもとさんの想いいれの強さみたいなものを感じました。 私なんて息切ればかりに目がいっちゃってダメダメだったのに(笑)。 なるほどー!

八潮さんの表情の変化が見れると嬉しいですよね。 はやく三雲ちゃんがにぼしに勝てると言いのですがw

おはようございます!

>もっとも、その前提が崩れないところが鏡夜先輩のカッコイイところなんだけどね!(←それが言いたかった・笑)
クールで腹黒なのにホスト部のお母さんっぽさを最後まで感じる鏡夜先輩は偉大ですw精神的な意味で保護者的な視点を持ってるのはハニー&モリ先輩ですけど、ホスト部との出会いで一番考えが変わったのは鏡夜先輩かもしれないですね。最初はものぐさヒロインのホスト部がこんな最終回を迎えるとは思いませんでしたが(笑)。

>あまり走ってないくせに、息切れが激しすぎる!
演奏者は体力使うはずなんですけどね(笑)。優しく微笑むようになった月森君に逆に寂しさを覚えてしまいました。

『八潮と三雲』の八潮さんはクールであまり表情がクルクルしないんですが、今回は仮面の下だったけど多少見えて楽しかったですw
Secret


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『LaLa』11月号

  ホスト部最終回号。表紙は環とハルヒ。付録は『夏目友人帳』のドラマCD。内容は27話と「ニャンコ捕物帳」。文化祭の話は好きな話ですね。 ・TVA「メイド様」は1話と最終回だけ見たんですが…どうしよう…U×ミシのCD欲しいぜ…(笑)。 ...

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