『LaLaDX11月号(2010年)の感想・前編

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『LaLaDX11月号(2010年)』

白泉社
2010年10月9日/¥657+税





<感想>
表紙は 『恋だの愛だの』。 辻田さん初表紙おめでとうございますw とりあえず、かのちゃんを抱きしめられて満足そうな椿くんが、ちょっと泣きそうなくらい不憫ですな(笑)。 巻頭カラーは 『八潮と三雲』、 ふろくは 『遥かなる時空の中で』 コンピレーションCDでした。
今月号はどれも面白くて、個人的に大満足ですw  今回ちょっと凹み気味のときに読んだのですが、おかげでたくさんの楽しい気持ちを貰うことが出来ましたよ☆  いつも私に元気をくれるDXには本当に感謝!
以下の感想は、掲載作品を奇数順で書いてあります。 ここにないものは 『LaLaDX11月号』 の感想・後編記事に続く予定!


●草川為 『八潮と三雲』
扉絵カワイイー! 思わずテレカ欲しくなりますねw  このお話は、三雲ちゃんの重~い愛情(笑)がさらにどんどん重くなっていくのが心地よいですw だってその重さって、八潮さんへの気持ちい比例してるわけでしょう? どんどん 「好き」 が増えてるんでしょう?  何ていうか、こういう痛いくらいの愛情って一歩間違うと本当に怖いけど、三雲ちゃんはそのラインを間違える子じゃないから応援できる。 素直になれってアドバイス貰わないと本心が言えないなんて、頑張りすぎです。 …まぁ多少頑張る方向間違ってるけど(笑)、八潮さんがウザイだ何だと遠ざけながらも、彼女が本心でワガママを言うことを許しているあたり、少しずつその頑張りが届いてるのかなって思います。 掃除でピンと来るとか、おでこで熱をはかるとか、反則のカッコ良さでしたっ! 


●弓きいろ 『マイ リトル リリィ』
先の展開は読めたけど、可愛くて明るくて 「大好き!」 に溢れたお話でしたw  とにかくリリィが可愛い。 たなびく黒髪も大きな瞳も溌剌とした存在感も、そのすべてがジェイクにとっての太陽になっていくのがページを追うごとに伝わってきました。 扉越しに 「諦めない」 って伝えるシーンがすごく好き。 リリィにとってもまた、ジェイクの存在は太陽みたいに眩しいものだったんだなぁw 内職に精を出す任侠ボスの志を色濃く継いでるジェイクだから、リリィも意外と将来ボス夫人になってるかもしれないね。  それにしても弓さんは 『図書館戦争』 以外は全部海外モノですね。 一度学園モノとかも読んでみたい気がします。 


●斎藤けん 『プレゼントは真珠』
何だかびっくりな引きで終わっててびっくりしまくりです。 何故こんな展開になったんだろ…。 そして何で普段有り得ないところに登場人物紹介を装って 「真珠ちゃん人形」 が挿入されたんだろ…!? (←ウケた・笑)  こういう、人を食ったような作風・演出が、とても面白いですw  私も配点表に基づいて坊ちゃんを弄びたいな…w (←)  でもその坊ちゃんも、一端にヤキモチなんて妬いちゃってますよ! ずいぶん進歩したなぁとウキウキですが、その一方で割を食ってるレイモンドさんの未来が気になる…。 次号まで、無事でいて?


●森生まさみ 『もちもちの神様』
森生さんの描く幼女はやっぱり可愛いーっ!(←何この犯罪くさい発言…!いやでもマジ可愛いんだ!・笑)  幼女バージョンの「もちこ」の笑顔に、私もすごく癒されましたw  表情一つで周囲も自分も明るくなれるんだっていう笑顔の威力を思い知らされた感じです。 かなちゃんと三日月くんもほのぼのとした雰囲気だったけど、これは三日月くんの笑顔の力でもあるんだろうな。 コンプレックスはあった方がいいって彼は言ってたけど、三日月くん自身にもそれがあるからこそ、あの笑顔があるんだなぁw  1巻の柱コメントで森生さんに 「三日月ではダメだ」 と言われてたけど(笑)、私は彼、大好きです。 …それにしても、流歌ちゃんとおっくんが何故一緒にいたのかがすごく気になる! どっちから連絡取ったんでしょうね(笑)。


●橘裕 『うちのポチの言うことには』
最近はヒロインの恋の行方よりも、園ちゃんと新先生の関係が気になって仕方ないりるでございますw  花織ちゃんが鈍々な娘さんなので (というかLaLa自体に天然な子が多いので・笑)、 聡い娘さんと聡い男の人の思考回路が楽しいんですよねー。 それにしても、戌井の男の中でも長兄が特に分かりづらいんだけど、自分の運命から逃れようとしたけれどやっぱり無理で花織ちゃんラブ…ってことで良いのでしょうか? でもそれ以上に、くまのぬいぐるみにまで八つ当たりするくらいのポチの愛情が面倒ですね!(←褒めてます!・笑)  花織ちゃんが気付き始めたので、も少しお話が進むといいなぁ。


●天乃忍 『渡会くん家の妖怪さん』
天乃さんの新作読みきりは今回も可愛らしくて、でもちょっとだけ切なくて、さらに絶対的にぼけぼけしてて楽しかったです!(←褒めてますよ!・笑)  人質に取るとか言っておきながら、 「赤子が怪我をしたらどうする!」 って矛盾しまくりの啖呵切っちゃう音々ちゃんが可愛い可愛いw 夏希の秘密についてはあからさまに描写されてたので、二人 (一人と一妖怪?) が同じものを抱えていることも予想内。 先の展開も予測出来たけど、音々ちゃんの泣き顔と夏希の笑顔は凄まじい破壊力でそんなつまらない想いを打ち破ってくれました。 天乃さんの作品は、いつもその素直な表情がこちらの心に直球で届いてきます。 人の温かさ、寂しさ、優しさ、切なさ…そういうのひっくるめて 「幸せ」 だって言えるのは、本当に素敵です。 だから渡会家もやっぱり素敵。 ありがとうございましたw


●石原ケイコ 『お嬢様の運転手』
読みきりの時に「何でもいいから続いてください!」と願ったけど、叶って幸せです、キャァァ☆(←落ち着け!・笑)  大正ロマンな袴姿も運転手の制服も主従関係の恋もツボ過ぎだ! 今回は、鳴滝を鞭打たねばならない事態になって初めて、自分が周囲に甘やかされ愛されてきたことを知るお嬢様が切なかった。 彼女が感じる 「身分の壁」 と、鳴滝たちが感じる 「身分の壁」 では、同じものでも重みが違う。 きっと求めるものはどちらも同じなはずなのに。 自分に伸ばされる、温かい手が欲しいだけなのに、それでも圧倒的に虐げられる側である鳴滝にとって、さやかの爛漫さがどれほど救いだったのか…。 鞭の痕に誇らしげにくちづける鳴滝は、だから誰よりも恰好良かった! その想いを受けて毅然と命ずるお嬢様も、凛としてて美しかった! 相変わらず鈍いけれど、そのニブさも可愛いんだよねw  さり気に 「呪」 を忍ばせる和子様もいい味だしてるので、また続いてくれると嬉しいです!


●八島時 『第三セカイ』
何となく冒頭だけで 「あ、今回は切ない系の話だ」 と分かってしまった。 私が現実的に元気がなかったことと、八島さんはコメディ系の方が可愛くて面白いと思っている理由から、ちょっと引きながら読んだのでうすが… うん予想通り(笑)。 恋という概念がなかった世界で、それを分かち合える人と巡り会えた奇跡。  「女の子」 と 「母」 は、同じ人間の過去未来の姿なのに、こんなにも力強さが違うんだなと思えるラスト。 元気な時に読んだら好きだったかもしれない。


●野切耀子 『獣王子は闇の中』
獣面の王子と盲目の少女の 「美女と野獣」 話。 少ない登場人物で展開するお話で、野切さんらしい繊細な雰囲気なんだけど、今までより明るい印象が強いのは面白がりな魔女のおかげかな? お城の背景がキレイだし獣面も自然に見せてるところとか、この方やっぱり絵がお上手ですw  当たり前の愛情を当たり前に貰えないことって、きっと辛い。 でもそれは王子だけでなくサラも一緒なのに、あんなにキレイに微笑むことができるのは何故だろう? 愛情を知らないからといって誰かを愛せないわけではない…それは人間の本能なのかもしれません。 


●世和なぎ 『泡沫かくれんぼ』
本当は純情なのに呪術使いと呼ばれる少女と、不良のレッテルを貼られた少年のお話。 受賞作ですが私これ大好きです! お約束展開なんだけど、偏見に晒されてきた者同士だからこそお互いの良い面をきちんと見つけられるっていう説得力がきちんとあるし、絵柄も可愛いw  「かくれんぼ」 と 「隠恋慕」 の言葉遊びだけでなく、ラストの「みつけた」に繋がる構成も上手。 何より背中で 「大好き…」 って言われたら、可愛すぎて私なら襲いますよ!(笑) えりかちゃんをきちんと叱ってくれる友人もいるみたいだし、この人たちホント可愛いw 次回作も楽しみです。

⇒『LaLaDX11月号(2010年)』の感想・後編 に続く!(後日ねw)


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