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『別冊花とゆめ12月号(2010年)』の感想

別花12

『別冊花とゆめ12月号(2010年)』

白泉社
2010年10月26日/¥495+税





<感想>
『燈港メリーローズ』を追いかけるために始まった『別花』感想、第3弾ですw  表紙は『オレンジチョコレート』、巻頭カラーは潮見知佳さんの新連載『ゆかりズム』、ふろくは『執事様のお気に入り』プラチナベスト・イラストBOOK、でした。 伊沢さんの美麗な絵が大好きなので、このふろく嬉しかったですw  もう一歩贅沢を言わせれ貰えば、雑誌の表紙もコンプリートしてくれたら完璧だったのに!って感じかな(だって表紙絵ってレイアウトで隠れちゃうんだものー)。

今号は大好きな潮見さんの新連載を楽しみにしてたんだけど・・・こちらは正直、不完全燃焼なもやもやが残ります(泣)。 でも目当ての『燈港』や『執事様』はやっぱり面白かったので、購入できて満足! 
では、全部書けないけど感想行きます! 




●潮見知佳 『ゆかりズム』
新連載おめでとうございますw 人を食った性格の紫と、彼に憧れる真秀ちゃんとの会話が微笑ましくて好きでした。 特に紫が真秀の「親切」を「人に自分の時間を分けてあげられる」と評するシーンが好き。 まるで宝物を見たかのように話すんだもの。 でもそれって自分には出来ないと逆説的に伝えているわけだから、彼の魂がどこか傷ついているんじゃないかって心配になってしまいます。 紫にとって本当に残酷なのは、過去の出来事なのか、それとも、その記憶をリセット出来ないままの現世の方なのか…。 紫は前者だと思ってるみたいだけど、私は後者な気がします。 どんな傷だって、覚えてさえいなければ辛くなかったのに…。 でもその記憶が真秀ちゃんと出会うために必要だったのかもしれない。 それなら、彼女が「時間を分けてあげる」ことで癒してくれると良いんだけどな…。

と展開は良かったんですが、唯一の残念は絵についてでしょうか。 『らせつ』を描いてる頃の絵が一番好きだったので変えて欲しくなかったな…。 女の子の長い髪がたなびくのを見るのが好きなので、ベタで塗りつぶされてるのも残念です。 表紙と予告カットは今までのやり方だと思うので、こっちに戻ってくれないかなーともやもや…ささやかな希望は捨てずにいたいです。 あ、白と黒のコントラストが強調される影のつけ方は好きでしたw 


●神谷悠 『F博士の聖なる夜』 
京&一平シリーズの新作ショート。 「そういえばカラヤン指揮のCDは昔集めたなぁ」とCDラックを漁ったんだけど、話題のアヴェ・マリアがなかったので自分残念!みたいな…(笑)。 「一瞬で世界は変わる」という説得力は、京ちゃん自身が昔経験したから言えることなんだよね。 天使の輪をつけるなんて、彼も丸くなったな!と思いましたw(笑)


●伊沢玲・津山冬 『執事様のお気に入り』 
前回は良ちゃんが、「ただ一緒にいるため」に伯王=執事という立場を受け入れたことが切なかったのだけど、今回、そのある意味彼女らしくない選択が覆りそうな動きになったので、嬉しくってウキウキしました。 伯王が良ちゃんの専属執事になることは、確かに二人が「一緒にいる」ための「手段」だったけど、それが一緒にいることの「理由」になるのはやっぱりおかしい。 良ちゃんは元より、伯王だって相当の「どうしたって真っすぐでしかいられない」人。 そんな二人が自分をごまかすなんて、見てる周りがはらはらするってもんですw 伯王はもっと自信をもって良いのにな 「こんな想いをすることはわかってた」ってヘンテコな覚悟より、自分が良ちゃんにあげてきたたくさんの「気持ち」の方を信じて欲しい。 良ちゃんは多分、もし伯王の選んだ世界に巻き込まれたとしても、慣れないお嬢様学校に馴染んだのと同様に出来るはず。 もっといろいろ、周りを信じていいんだよ? トップに立つって、きっとそれも必要なスキルなはずだから…。

で! 今回ちょっと嬉しかったのは、庵さんと伯王のシーン。 良ちゃんと薫子さんのガールズトーク並みに良かったw 完璧主義の庵さんが自分達では埋められないものがあると自覚してたこと、その部分を『氷村さんなら…って』って任せていたこと…などを、改めて「言葉」にする勇気ってスゴイと思うのです。 お互いの本心を話し合えるところに感動して、ちょっと泣いちゃった。 庵さんカッコイイ! あ、いつでも直球勝負な隼斗さんも、もちろんカッコイイですからw(何かフォローっぽい・笑)


●藤崎真緒 『薔薇色ガーディアン』 
会話のテンポが楽しいですなw 『ま、守るって言った…』っていう小春ちゃんが可愛くってもうっ!っと抱きしめたくなります(セクハラ!?・笑)。 桐谷はアレですね、そもそもが好きな子をからかいたいタイプなんだろうけど、それ以上に、彼女を怒らせることで気が紛れるように仕向けてるんだろうなって。 ストーカーが見てるのも気付いてて嗾けてるし、何か考えがあるのかなーとは思うけど。 あと、タカミの性格が「ツンデレの気遣い」だという表現が結構ツボでした(笑)。 ただ…あの、背景はもちっと描いて欲しいなーって思います。 トーンで誤魔化したの除くと10ページ続けて背景無い×2とか、ちょっと残念すぎました…。


●都戸利津 『燈港メリーローズ』 
何だか毎回言ってるけど、今回も言います。 面白かった~☆ 見知らぬ男に勝手に同衾されたのに、悲鳴上げる前に銃で威嚇してる頼もしいアゼリアさんに冒頭から笑いました(笑)。 この人は本当に、自分のことは自分でこなそうとしちゃうんだよね~。 だからオーガストに「守られてください」なんて言われちゃうんだけど、実はオーガストも同じような性格だから今回あんな事になってしまうという…w 

でも、1・2話でアゼリアのピンチを救ったオーガストが今度は助けられる…という展開はとても良かった。 オーガストの根拠の無い自信を信じていたら命は失われたわけで、それってきっと本当の「信頼」じゃない。 頼ると決めたから返した銃なんだから、それが彼の身を傷つけたら意味が無い。 無茶をするなと告げたアゼリアは、「命を賭けられた」人間としてきちんと彼を守ったんだなぁと嬉しくなりました。 そしてこのことのマイナスの伏線が、オーガストの「守られてください」という台詞であることも明白。 一方通行じゃない関係が好きなので、守られるだけじゃない二人の関係は、何だかすごく好きなのでした☆
 
それにしても、オーガストって有名人なんだなぁ…。 きっと「介」の傷がついた理由がいわくつきなんだろうな。 彼がなぜ傷を負ったのか。 アゼリアとの過去になにがあったのか。  彼がアゼリアを見る視線がとても優しいものなので、見ている私の方までドキドキします(笑)。 あと、アゼリアが夢の中で「それが分からないとできない」と感じているのが何なのかが気になりました。 ニュアンス的には「失恋も出来ない」みたいな感じなのかな?とは思ってますが…果たしてw


●奥山えり 『つむぎの森ごはん』 
相変わらずストーリー展開に厭味がないし、何よりも「島を好き!」っていう想いが伝わってきて、読んでてホッコリと温かくなるのがイイです。 ふとした瞬間に見せるキャラの表情の色っぽさにドキっと胸が高鳴って、油断できないところも好き(笑)。 たとえば7ページ目でモリオが「また時々ごはん作ってよ」というコマ。 数ページ前までは独居老人にしか見えなかった彼がカッコイイ!と驚かされるんだけど(笑)、この表情があるからその後に続く『俺 好きなんだ。つむぎのごはん』という台詞がさらに際立つんですよねー。 やっぱり女の子は「好き」と言う言葉には敏感ですので(笑)。 それに、つむぎちゃんの料理が美味しい理由は、島の人たちを見てるとおのずと分かるのもイイ。 自然は一見素朴だけど、長年耐え抜いた強さも秘めてる。 長寿杉を育んだ島の温かさと強さが、優しい人を育むんですねw



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