2010.11.02
アニメ『STAR DRIVER 輝きのタクト』の感想/第5話『マンドラゴラの花言葉』
STAR DRIVER<スタードライバー>輝きのタクト 1
【完全生産限定版】 [Blu-ray]
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アニプレックス (2011-01-26)
五十嵐卓哉/榎戸洋司/伊藤嘉之/神前暁
宮野真守/福山潤/早見沙織/石田彰/戸松遥/坂本真綾
五十嵐卓哉/榎戸洋司/伊藤嘉之/神前暁
宮野真守/福山潤/早見沙織/石田彰/戸松遥/坂本真綾
●第5話 マンドラゴラの花言葉
今回を一言で表現するには、タクトくんの台詞が一番しっくり来る気がします。 曰く、『破壊力大きいよ』。 ――えぇ、大きすぎますともっ!大笑いしたわっ!!(笑) マンドラゴラ(マンドレイク)の花言葉は「幻惑」だけど、確かにあの美少年至上主義な感じには幻惑させられましたねー(笑)。 それほど桑島さんが可愛かったですw 『キスって校則違反だっけ?』って、きょとんとするところとか。 『ひ・み・つ☆』って迫るシーンとか。 そろそろ聴き慣れてきた『アプリボワゼッ』とかも、何だかいちいち可愛かったな☆
あと、ケイトがすっごく良かった! 4話でも思ったけど、タイガーの恋心だったり、先生の美少年だったり(笑)と違いはあるけど、彼女はきっと何かに真剣な人には甘い人なんじゃないかと思う。 彼女のチーム「ブーゲンビリア」の花言葉は、「情熱・薄情・秘められた思い・あなたを信じます」だとか。 私はケイトってスガタを好きなんじゃないかと思い込んでるんだけど、そんな私から見たケイトは、後ろの3つが当てはまる人です。 薄情と正反対の、まだ見ぬ1番目の想いを、いつか見せてくれると良いんだけどなw
●人物メモ
・ツナシ・タクト →第4話に引き続き上半身ヌードを公開した主人公(笑)だけど、今回は完全に先生に主役の座を奪われてましたw
・シンドウ・スガタ →相変わらず台詞が少ない不憫な人。 地震からワコを守るシーンが密かにお気に入り☆ 次回いよいよスガタのターン!(待ってた!)
・アゲマキ・ワコ →どんどん妄想度が上がるのは何故…そして妄想に品がないのは何故…好きだけど!(笑)。
・エンドウ・サリナ →ファンサービスにも余念がない演劇部部長。 「やりたい放題!」を真綾さんの声で聴けて良かったのか悪かったのか…(笑)。
・オカモト・ミドリ →第6隊科学ギルド代表。 ヨドックのスタードライバーで第1フェーズは「若返り」。 何より美少年大好きで、そのために保健医をしている模様。
・ニチ・ケイト →タクトのクラスの委員長で化学部部長で第3隊ブーゲンビリア代表。 「嗅覚」に関する研究は何のため?
・ヘッド →何か「本当に欲しいもの」があるみたいですね…何か動きが欲しい頃です。
・シンドウ・スガタ →相変わらず台詞が少ない不憫な人。 地震からワコを守るシーンが密かにお気に入り☆ 次回いよいよスガタのターン!(待ってた!)
・アゲマキ・ワコ →どんどん妄想度が上がるのは何故…そして妄想に品がないのは何故…好きだけど!(笑)。
・エンドウ・サリナ →ファンサービスにも余念がない演劇部部長。 「やりたい放題!」を真綾さんの声で聴けて良かったのか悪かったのか…(笑)。
・オカモト・ミドリ →第6隊科学ギルド代表。 ヨドックのスタードライバーで第1フェーズは「若返り」。 何より美少年大好きで、そのために保健医をしている模様。
・ニチ・ケイト →タクトのクラスの委員長で化学部部長で第3隊ブーゲンビリア代表。 「嗅覚」に関する研究は何のため?
・ヘッド →何か「本当に欲しいもの」があるみたいですね…何か動きが欲しい頃です。
●会話集
『でも、何で室外!?』 (タクト)
『もちろん、ファンサービスw』 (部長)
相変わらずスガタもワコも、自分達の人気話には反応薄いですね~。 普通のこととして受け入れちゃってるんだろうけど、それにしてはギャラリーの数が凄すぎる! 正直、ヒナちゃんの人気より二人の方がスゴイんじゃね?と思ったり…(笑)。 ここで「準部員は綺羅星のことを知らない」って言ってたから、綺羅星って人数多そうだけど学園には普通の生徒もいるんだって、初めてちゃんと理解できました。
『先生っ、どうして僕の名前を?』 (ツバサ)
『――ふぇっ!?』 (ミドリ)
校長先生の反応といいツバサくんの疑問といい、ミドリ先生は自ら墓穴を掘るタイプだったんですね(笑)。 それだけ美少年好きということなのかぁ…って、フォローにならないw いずれにしろ、スガタの人気に隠れがちなツバサくんにからしてみたら、「憧れの先生が自分の名前を覚えててくれた!」とますます想いが募ったシーンなんじゃないでしょうか。 まさか自分が美少年図鑑に収録されてるとは思ってないだろうし…まさか憧れの先生が保健医をやってる理由が「美少年を味わいたいから」だとか思ってもいないだろうし!(笑)
『モテるねー。 可愛いし、華はあるけど…何かモテすぎ?』 (部長)
『この匂いだな』 (スガタ)
『そう、匂いだ』 (タクト)
『…匂い?』 (ワコ)
ちょっと「あれ?」っと思ったシーンです。 ワコちゃんて第1話で「知らない男の子の匂い」を嗅ぎ取ってタクトを助けたくらいなのに、「匂い」に気付いてないのかな?って。 もしかして巫女には効かない? そんな訳ない…よねぇ?
『日常生活で始めて見た…』 (ワコ)
『やるわね。 ――まさかこの後はあの伝説の!?』 (部長)
『投げキッス…実在したんだ…!!』 (ワコ)
相変わらず会話が楽しいですw お色気ムンムンから続く伝説シリーズですね、これ(笑)。 でもその伝説も、ツバサくんには通じななかった…というのは、個人的にチェック項目だったりします。 ヒナの投げキッスがツバサくんに通じなかった理由・・・それは「ツバサがミドリ先生に恋をしているから」。 それならば、同じくヒナちゃんに惑わされなかったタクトとスガタも「恋をしてる人がいる」って受け取ってイイんじゃないかと私のラブコメ脳が叫んでます!!(力説・笑) こういう風に遠まわしな演出って、結構好きですw
『教師が生徒に手を出すのは、校則以前の問題ですよ? ――綺羅星!』 (ケイト)
『綺羅星!! …あっ』 (ミドリ)
『やはりプロフェッサーグリーンだったか』 (イヴローニュ)
『そう言う君は…イブローニュ? イブローニュだな?』 (プロフェッサーグリーン)
いやそこもっと早く気付こうよ!って思いつつ(笑)、前半後半の演技の切り替えが素晴らしさに思わず聞き惚れましたw 今回こういう演出多くて、声優さんの力ってホント大きいなって再確認。 部長も「やりたい放題」でやらかしてたし(笑)、この作品の会話が楽しい、大きな要因だと思います。
『…呼び出して、何してるのかな?』 (ワコ)
『そりゃーもう、――やりたい放ー題!』 (部長←)
『(何か衝撃を受けた様子で) やりたい放題…!!』 (タクト)
『(妄想を膨らませた様子で) やりたいほーだい!?』 (ワコ)
『じゃぁ僕が誘いに応じたフリをして様子を探るよ』 (タクト)
『やっぱり貰ってたんだぁ?』 (部長)
『どうするつもりだったのぉ?』 (ワコ)
『こっそりヤラれたい放題』 (スガタ)
ここの会話がすっごく好きだー! そして妙に嬉しそうなスガタがやっぱり好きだーーー!! どう聞いてもここの福山さんの発音は、「やられたい放題」ではなく「ヤラれたい放題」だったと今でも信じてます!(何その微妙なニュアンス・笑)
『さすがにイカ刺しサムもその船出を躊躇った。 けれど躊躇うサムを少女は叱った』 (気多の巫女)
『本当に欲しいものがあるならリスクを恐れちゃいけない。 その少女、イイコト言うね』 (ヘッド)
イカ刺しサム=タクトなら、少女=ワコなのかなって思ってたんですけど、何か違うのかも。 タクトが今までいた場所から旅立つのを後押しした人が「少女」なのかな? え、もしかして、元居た場所に、もう一人ヒロインがいる…?
『独立時間軸に干渉できるサイバディ・ヨドックと、ゼロ時間という舞台…そして我々科学ギルドの技術が揃ったことにより実現した、これは究極の兵器だ』 (Pシルバー)
『このシステムはゼロ時間内での動きを数秒予測して見ることが出来る』 (Pグリーン)
前者を噛み砕いて言うと、後者になるようです。 「独立時間軸」って、ゼロ時間の中に流れる時間…ということ? いずれにしろ、予測出来るのはものすごいアドバンテージですよね。 タウバーンの優位性はタクトが第3フェーズに移行している(乗り込んでいる)のが大きいけど、予測されたらそれが全部裏目に出ちゃうわけです。 これは強い、もしかして前半のコメディ部分を吹っ飛ばす結果が待ってるのかも!!・・・と思ったら。
『細い腰骨…逞しい胸板… (豪ー快!) 二の腕ぇw (銀河!) 首筋ぃww (十文字っ) 鎖骨ぅぅぅ! (斬りィィィ!!) お、美味しそぉぉぉ♪』 (ミドリ)
前半以上のコメディが来た! これは確かに盛り上がるっ(by第1話・笑)。 もうホントに桑島さん万歳!な感じなんですけど。 アホだアホだと思いつつ、可愛かったなぁ☆
『もしかして、敵に見惚れてやられたの? ……ホントにそうなの!?』 (イヴローニュ)
『…だったらどうしたっ!』 (Pグリーン)
『いや? スゴイなーって思って。 驚いた……あんた、ホンモノね』
ここも凄く好きなシーン。 ずっと「イヴローニュとして」話してるのに、最後の『ホンモノね』だけが「ケイト」の言葉なんですよ。 物語前半で、ケイト→イブローニュをやっているので、その返しが美しく帰着したなぁという印象です。 冒頭で述べた通り、不器用でも自分の想いに忠実な人にケイトは甘いんだろうなぁとも思うしw あとは、「やりたい放題」だった先生が結局「やられた」…という訳で、言葉遊び的にも道徳的にも(笑)、綺麗に纏まってます。 う~ん、会話はやっぱり面白すぎる!
『診察しましょぉねぇ♪ (と、鍵をかける)』 (ミドリ)
第4話で語られた「そして二人は秘密を持った」ということなのかな? それにしても、マンドラゴラの惚れ薬で男子生徒をメロメロにさせていた「ヒナ」ではなく、何もしない「ミドリ」のままで自分の目的を達成できた…というのはかなり意味深。 仮面で秘匿が出来るのか?というのはこの作品のテーマの一つなんだと思ってるけど、そうなると先生は、うまく隠せていないまま秘密を手に入れた(鍵をかけた)、ある意味成功者なのかもしれないなぁとも思いました。
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STARDRIVER輝きのタクト